そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月26日(木)その2

2009年02月26日 | 昔日記
 18:00から拡大中央委員会である。成立が危ぶまれたが、行ってみるとさっさと成立した。これにはカラクリがあって、「通過」という制度が機能しているのである。つまり、中央委員・職場委員が、お昼過ぎから組合事務所に顔を出してチェックしてもらえば、出席したことにするのだ。総会もこれと同じ仕組みになっている。

 退廃といえば退廃だと思う。しかし、このやり方でないと、中央委員会だにすらさへ成立しない。教授会だって、時間に顔を出せば、後はトイレへ行こうが逃げ出そうが、出席していたことにはなる。この間の教授会は、3分の2の定足数に達しなかった部分の、必要な議題が処理できなかったというわけだ。

 委員会は副議長のMさんの進行でさくさくと進んだ。中には意に沿わない議題もあったが、書記長が上手に説明されたので、黙っておった。職場会の報告は、職場議長が出ていなかったので、私が代読した。20:30に終了。

 帰りに「太郎月」にちょっと寄る。持参の高麗青磁で「上喜元」を飲(や)ると、ぐっと甘さが引き立つように感じた。お客は大学の関連会社?の団体さんが1組。その集団の大将は、ずっと以前に、我が人文学系学部の事務長をお勤めになった御仁である。先生、一緒に□○と闘いましたねえ、なつかしいな、とか言って握手を求められた。う~ん、「太郎月」も隣の「志のぶ」みたいになってきたかな。美味しいつくねをいただいて、さっと切り上げる。よっぽど腰を落ち着けないかぎり、払いは3,000円を超えないから、私は上客とは言えない。女将にそのことを謝って、店を出た。

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