そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月8日(木)今週は忙しい

2023年06月09日 | 公開
 昨日のM先生の講演会、コメンテーターをお引き受けしていて、M先生はイギリス人、講演は英語と日本語併用とあったから、英語でコメントしなければと緊張していたが、キンチョーだけで蚊は落ちず、M先生もっぱら日本語でお話になったので、肩透かしだった。(-_-;) 直会は少し歩いたところのフレンチで6名。どうして日本の物語には和歌が入るんでしょう?という話題を持ち出すと、J教授が、T教授が和歌はアリアみたいなものだとおっしゃっていて、感銘を受けたとお話になった。さすがT教授、学部長になられたほどの御仁、なれなかったおいらとは、だいぶん出来が違うわい。(-_-;) 物語中の和歌をアリアと思いなせば、能や浄瑠璃の構成にも共通するし、お経やインド映画の唄なんかにも、通底しそうに思われる。
 
 それで今日、隣の個人研究室のT教授とばったり出会った際に、昨夜J教授が先生のお話をかくかく…と申し上げたところ、それはT教授の師匠であった故U名誉教授の受け売り…と言われた。なるほど、U教授なら、おっしゃりかねない発想だ。

 卒論演習は、教育実習に行っていたのが戻って来て、全員が揃った。各人の発表を進めているが、半分が済んだことになる。とにかく夏休み前までには、仮目次を作らせるのが目標だ。

 早めに終えて、飯を食いに「たかはし」へ行く。2時限が12:20終りになったので、混んでいた。いつも刺身定食にしていたが、ここのところ刺身を食う気力が起こらず、二重弁当にした。おかずの品数が半端でなく、しかも千円札でお釣りが来る。


 午後は修士の演習に、博士の研究指導、それから学生の研究会と連チャン。研究指導は居眠りしたらしく、途中で記憶が喪くなったが、院生諸君同士でうまくアドバイスしたみたいだった。学生の研究会にも、教育実習から戻ってきた御仁あり。大学院の推薦入学試験に合格したというので、お祝いだ!と「北京」で乾杯。餃子を各人1枚ずつ食って、唐揚げ・青菜炒めを2人前ずつとり、6名で諭吉1枚だった。やれやれ。(^^;)

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