そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月16日(土)帰路も立ったままで

2013年02月17日 | 校長は日々是口実

  このブログはフィクションである。あやまちすな。

 帰路の新幹線も、デッキのところに立ったままとあいなった。土曜って、混んでいるんだなあ。英語の先生と理科の先生、それに2年と1年の女子生徒も近くに立っていたので、話しながら乗り換え駅まで我慢する。

 校長は四代目痴楽に似てるんだよと言えば、理科の先生があははとお笑いになった。もちろん高校生は???。そこで、山手線を一周してやったら、目を丸くしていた。

 聞けば、生徒諸君、寄席へ足を運んだことだにすらさへも無いと言う。こりゃ、落語家さんを呼んで来て、一席お願いするかな。同居人を通じて柳朝師匠に頼んでもらおうかしらん。あんまりギャラは出せそうもないけれど…。サイエンスもよいが、伝統芸能や話芸も大事だと、人文学系校長は思うぞよ。