そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月5日(火)卒論口述試験

2013年02月05日 | 公開

  このブログはフィクションである。あやまちすな。

 娘に、お父さんトムとジェリーの唄知ってる?と言われたから、唄ってやったら、ふ~ん、お母さんも知ってたよと、何の話じゃ? 少年ケニヤでも少年ジェッターでも、何でも唄えますぞよ。

 さて、本日は卒業論文口述試験というやつで、早めに家を出ると、人身事故の影響とやら、電車のダイヤがひどく乱れておった。乗った電車の車掌はずいぶん気のきいた御仁らしく、遅れによる到着予想時刻までアナウンスし始めたのには驚いた。さほど遅れることもなく大学へ着く。

 順番に口頭試問をしていく。卒論の評価は、私自身は結構厳しいと思う。しかし、どうしても甘い辛いが出るわな。同じコース内でも各人の基準は5点くらい上下があるなあと、主任を務めていた時に感じた。コース同士にもそういうことがある。 まあ今年の担当卒論は、みな水準には達していたから、気に病む必要はなかったのよ。

 11:30、13:00、14:00に研究室で人と会い、15:30からの会議に行く。会議では、ちょっとしたトラブルが生じ、17:00再開となったので、その間雑用をこなす。17:00にも人と会うアポイントメントを入れていたのだが、30分遅れた。

 最後にお会いしたのは、中国の大学で教員をしている研究室の後輩氏である。論文の抜刷を頂戴し、研究室仲間の近況など語り合った。

 明日からまたしばらく、校長業の日々と相成る。