そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月23日(土)眼鏡屋へ行く

2012年06月23日 | 公開

 朝いち番で床屋へ行く。私のあと、どんどん予約が入ってきたので、床屋の若大将に、先生は福の神ですと世辞?を言われた。金正恩みたいに短くしてねとお願いしたので、すっきり、しゃっきり。これでシャンプーの使用料も、ずいぶんと節約できそう。

 事務手続きのため出勤した同居人は、すぐ帰ってくると行ってたのに、正午過ぎても一向に戻らない。やっと帰って来たので訳を聞くと、ゲンゴロウ先生が名誉教授の称号贈呈のためおいでになったので、お茶を差し上げていたという。それならば仕方が無い。

 校長職業務用眼鏡は、舅殿の遺品の中から、金正日風フレームを使わせてもらうことにして、レンズを換えてもらいに眼鏡屋へ行く。検眼したら、左目の度数を下げたほうがよいと言われた。私の目は、もう情けない状態で、左右で遠近を見ることを役割分担しているらしい。道理でモノが立体的に見えないわけだ。老眼も進み、跳ね上げ式眼鏡を買おうと思っていると、眼鏡屋のお姉様にご相談すれば、デスクワーク専用のものをお作りになっては?とのアドバイス。では1つとあこがれのカメマンネンのフレームで作ることにした。明後日がボーナス支給日だからな。

 近くのデパートで便箋などを買って帰宅。夕食は、岡山から送っていただいた銘酒を頂戴した。


6月23日(土)くさやのひもの

2012年06月23日 | 公開

 同居人がすかしたから、音こそ立てね~ェ香やは隠るる~~ゥと披講したら、殴られた。 けふここの辺に~ィ臭ひぬるかな~~ァ。

   いにしへの おならのみかは やへむぐら?

             … しげれるやどに刺激臭満つ

 

    薄く放(こ)き延べつ幕無しわあ臭い後まで匂ふ瓦斯のむら消え

                (珍無類莫迦集より、ワキガのくさい卿作)