そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

9月25日(日)ガード下

2011年09月25日 | 公開

 お茶のお稽古に行く。ガマン専任先生とは入れ違いになったようで、お目にかかれなんだ。J堂のギャラリーには公條の三首和歌懐紙が掛かっている。お香をなさる方には好適であろう(少し虫食いがあったが)。

 茶室にはなんと二条切が掛かっているし、控えの間には続後拾遺の切が掛けてある。今日は古筆切だらけだな。で、夜明けはまだ来ず。

 早めに終わったが、N師匠が一杯所望されたので、有楽町のガード下のお店に入る。20年来営業しているよし。お店自体はもっと古いようで、昭和レトロのコテコテであった。N師匠、大喜び。

 浪花千栄子の琺瑯看板(本物)。