そんなに長いわけではないが、新学期も近づいたことだし、床屋へ行く。今日は大旦那が刈ってくださった。
なんでこんなに暑いのか! ダイニングのエアコンの調子が悪く、どうせ節電だからと直さなかったのが響いている。汗がだらだら流れ出て気持ち悪い。
さて、我が家の週のお抹茶消費量は、ついに100gに達した。皆が皆濃いめが好きときて、お薄に1服3杓使うせいだろう。N師匠に、お薄はお客のお好み次第に点てるものだと教えていただいてから、皆勝手な注文をする。点て役?は私だけだからな。
京都で面白いなあと思って買ってみた、安~い七節の茶杓だが、裏側はぼこぼこに波打ち、ひどく厚ぼったい半完成品みたいな状態だったから、自分で薄く削り直してみたところ、まことにもって具合がよい。最近、日々のお点前には、こればっかり使っている。「七賢」とでも銘をつけようかしら。ちと大袈裟? でも、「竹林の七賢」というわけで、相応しい銘のような気もする。ネットで検索すると、同じようなものが2万円余で売られていたが、さすがに大徳寺の坊さんがらみである。銘は「七叟」でもいいけどね。尚歯会に使えそう。
自分で削るようにとガマン専任先生にいただいた原竹(上)?は、そのままになっている。
本日のお茶の稽古は都合により延期とあいなる。