林業の方と交流をした。
何気なく、テーブルに木片を置いておく。
一番分かりやすい、一番関心のある話だ。林業の方の現状をどんな方法で打開するか。何処の馬の骨とも分からない海杉の話を聞いてもらうためには、少々、演出が必要だ。
今回は、海杉が、立方当たり、1200万円の木材を売りたい話をしたい。もちろん、杉コレクションの参加、協力してもらうための話だ。
林業の方の立方当たりの金額は、7000円から10000円でざっと1000倍の開きがある。驚くのは、当たり前。
「コレは何ですか?」興味を持ってもらう。
手にとって、触ってもらい、不思議そうに尋ねていただければ、「いくらだったら買いますか?」と尋ねる。
「えっ」
「これを3000円で売ろうと思っています」
「3000円ですか?」
「高いですか?」
「1000円なかどうでしょう?」
「いいかも…」
「この木片、3000円の時、立方12000万円で1000円のとき立方400万円です」
「げっ!!」
「木材って価格が分かりづらいですよね」
林業者の方の価格の意識と消費者の価格の意識の違いを木片と価格で話してみると皆さん、同様に驚かれ、なぜ、なのかを海杉に聞いてくる。
聞いていただく状況ができたとき、はじめて、海杉論を展開するようにしている。まあ、しゃべるしゃべる!!!
話のつかみを捕らえないとどんないい話でも聞いてもらえないと考える海杉があみ出した演出方法だ。
価格を決まるのは、主導権を持った人で、相手を知り尽くした人でなければならない。一般のユーザーの動向が気になるところだ。そのためには、イベントを通じて消費者の気持ちを掴み取る訓練をしてほしいと言うわけだ。
林業の方が何をするのかイベントが、イベントでは、終わらないためにやるべきこと目的を掴んで欲しいと願う。
何気なく、テーブルに木片を置いておく。
一番分かりやすい、一番関心のある話だ。林業の方の現状をどんな方法で打開するか。何処の馬の骨とも分からない海杉の話を聞いてもらうためには、少々、演出が必要だ。
今回は、海杉が、立方当たり、1200万円の木材を売りたい話をしたい。もちろん、杉コレクションの参加、協力してもらうための話だ。
林業の方の立方当たりの金額は、7000円から10000円でざっと1000倍の開きがある。驚くのは、当たり前。
「コレは何ですか?」興味を持ってもらう。
手にとって、触ってもらい、不思議そうに尋ねていただければ、「いくらだったら買いますか?」と尋ねる。
「えっ」
「これを3000円で売ろうと思っています」
「3000円ですか?」
「高いですか?」
「1000円なかどうでしょう?」
「いいかも…」
「この木片、3000円の時、立方12000万円で1000円のとき立方400万円です」
「げっ!!」
「木材って価格が分かりづらいですよね」
林業者の方の価格の意識と消費者の価格の意識の違いを木片と価格で話してみると皆さん、同様に驚かれ、なぜ、なのかを海杉に聞いてくる。
聞いていただく状況ができたとき、はじめて、海杉論を展開するようにしている。まあ、しゃべるしゃべる!!!
話のつかみを捕らえないとどんないい話でも聞いてもらえないと考える海杉があみ出した演出方法だ。
価格を決まるのは、主導権を持った人で、相手を知り尽くした人でなければならない。一般のユーザーの動向が気になるところだ。そのためには、イベントを通じて消費者の気持ちを掴み取る訓練をしてほしいと言うわけだ。
林業の方が何をするのかイベントが、イベントでは、終わらないためにやるべきこと目的を掴んで欲しいと願う。
何かネタを考えてみます。
あと、イベントでの消費者の気持ちをつかむという事。これについては、別に林業や木材関係でなくてもいいと思います。たとえ、風船ヨーヨーであっても、農産物であっても、いい気がする。その過程で、林産物、木工品へシフトしていけば・・・。特に、食糧品が消費者の目が厳しくていいかもしれません。
知事の宮崎効果もあるのでしょうが、食べ物が少ないとも聞いていました。(マーケットリサーチ?)炭火焼きは、ことのほか好評で60Kgを2日間で完売しました。
この市では、パンフレットを持っていってもらうと言うことを目的としていますので、パンフを如何に手にとっていただけるかが、ポイントなのです。
本物、健康、安全など、田舎のイメージで「食べてみませんか」とするのは、お客は、寄って来ますよ。
別のイベントに参加していて、この炭火焼も4年になります。毎年完売で段々自信がついてきたいるみたいです。今度は、大台の100kgにいくかもしれません。焼酎をさりげなく置いているのもコツです。
ただの木片に血液型の印字を焼印するのです。そうするともらった人は、この木片を捨てません。自分の血液型があるだけで自分の分身のようなものになるのです。
はじめに「血液型は何型ですか?」と道行く人に尋ねます。
「えっ」と戸惑いながらも血液型を教えていただければ、すかさず。
「A型ですか!はいA型です」とA型の木片を渡すのです。もちろんパンフレットも一緒に…。
雰囲気なのです。
必然性を作ってあげることが大切です。
そして、日常でない非日常の世界に入り込ませるのです。
宮崎産の木片を大事そうに持って帰って頂ければ、サンプルまで持って返っていただけるのですから…。
血液型の木片はおそらくそのイベントに来た人しか持っていないものになる。もって帰った人のうち何人かがほかの人に見せびらかしたとしたら・・・。自分の子供に見せたとしたら(「実は、あそこの会場で変なもの渡されてねー」などと会話つきで・・・)。これでいいのでしょう。今まで生活の中で、話題に上らなかったものが、話題になって広がっていく。こんなイメージなのでしょうか。
職場で同僚との話のネタになれば。過程での話題になれば。ないとは思うけど、合コンでの話のネタになれば。いや、ひょっとしたら、1000人に1人ぐらい木フェチの女性やイケメンがいるかもしれない?
そんなことを考えました。
「日本全国杉だらけ倶楽部」では、杉キューブ(3cm×3cm×3cm)に穴を開けそこに小さな巻物状にしたパンフレットを差し込んで来場者に渡しました。
好評で大阪の方は奥さんに見せたそうです。
たまたま、その奥様は、倶楽部のメンバーでしたが、ちょっとした工夫で自宅まで持って帰っていただけるのですね。
日常ではお目にかかれないものを求めて、多くの方が何かを見つけに、探しに来るのだと思います。
イベントに来ていただいた来場者がこれはすごいと喜ばせる工夫がほしいものです。