海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

仮称 「日向本」 まちづくりの実録物語

2008年07月20日 12時14分15秒 | まちづくり・ボランティア
原稿書きに悩んでいる。

仮称「日向本」と呼ばれる本の執筆だ。

昨年、「日向本」の青本が出来ている。そのなかでほんの数頁を担当(書かせていただいた)したのだが…。

実際に有名出版社から出るらしい。プレッシャーだ。

驚いたことに日向に訪れる人のほとんどが、この青本を読んできている。しかも、かなり綿密に計画を立てて、海杉に質問をしているみたいだ。疑心暗鬼…この言葉がこの文章中に合うのか分からないけど…。「うん」読んでるな青本ってな感じ!!

この「日向本」締め切りはとっくに過ぎている。

海杉は、まだ、一行も読んでいないのだが、他の方が担当した文章は、かなり、出来が良いらしい!!

やばい。後になればなるほどプレッシャーが掛かってくる。

あまり、書くことに躊躇しない。海杉が???

なぜ、海杉がプレッシャーなのかちょっと書いてみよう。

この本を書くほとんどの人が、行政の方、設計やデザイナーの方、そして、学者さんやコンサルタントの方なのだ。海杉は、地元でも民間で、しかも、誰も知らない一般人なのです。(立場や役職がないのです)

日本中の施工事例がありますが、日向の鉄道高架の事例は、成功事例。しかも、まだまだ、何かが生まれる要素のある事例だろう。仮に都市計画の本として世に出しても、世界の中でも成功の事例として通用すると思う。決して大げさな表現ではない。

この本は、日向の鉄道高架の最前線にいた人たちが本音で書く「日向本」なる。すごい反響が出てくるに違いない。この本は、「まちづくりのバイブル」になる可能性さえもある。

本を読む人は、どんな人だろうと想像する。

まちづくりを目指している行政マン。新しい建築やデザインの方向性を模索しているデザイナーや建築家。都市計画のツボのようなモノを求めている学者やコンサルタント。

学生にだって刺激的だろう。建築家を目指す、デザイナーを目指す、行政マンを目指す、学者を目指す人たちには、憧れの場所、本になるはずです。

でも、海杉の立場を目指す人は、いないと思います。海杉には、与えられていると言うポジションがないのです。これで「書く」ということがどんなに難しいかわかってくれとは言いませんが…。結構、難しいポジションなんです。

とは言え、じっくり、構想を練って書こうという時間はとっくに過ぎているのですから、そろそろ書き始めなければなりません。

出来上がりは、いつになるか分かりませんが、楽しみにしてください。