海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

コースターのデザインコンペ

2008年07月25日 22時03分56秒 | 木材
コースターのデザインコンペのお知らせです。

「とっつきやすく、奥が深い」昨年の内藤廣東大教授のコンペの極意です。

そうですね。このコースターコンペ意外と奥が深いかもしれません。

賞品にお茶がついているのは静岡らしいなあ。

木製コースター・デザイン募集
2008年7月11日
産業課
 静岡県榛原郡川根本町の林業家9名と町で組織する「F‐net大井川」は、今年3月にFSC森林管理認証を取得しました。
 FSC森林認証制度およびF‐net大井川の普及啓発アイテムとして、地元材で木製コースターの製作を企画しました。

 今回、公募するデザインを商品化し、各種イベント等で展示・販売し、木のやさしさや温もりが感じられ、お洒落なデザインのコースターができればと思います。
 皆様のご応募をお待ちしています。

◆応募締切 2008年9月1日(月曜日)必着

◆発表時期 2008年9月中旬  審査後、本人へ通知

◆応募資格 特に問いません。

◆表彰(賞金)
 最優秀賞1点(10万円 + 川根茶1kg茶箱付)
 優秀賞1点~2点(各5万円)

◆募集デザイン
・コースターの大きさ・形は、10cm角の正方形または直径10cmの円形とします。
・木の質感を生かすため、彫刻またはレーザー彫刻による加工をします。
・FSCロゴマークを入れる部分2.5cm*2.5cm以上を確保してください。(大きさ、場所は自由です。)
・文字の使用は可能です。(フォント自由)

◆応募方法
・JPEGまたはPDF形式に変換のうえご応募ください。
・データは実寸大サイズ程度、容量は2MB以内。
・Eメールに、(1)氏名(ふりがな)、(2)年齢、(3)住所、(4)電話番号(携帯可)、(5)Eメールアドレス、(6)職業、(7)デザインコンセプト(デザインの解説、提案理由など)を明記してください。
・お一人で何点でもご応募いただけますが、一作品ごとに一通のEメールに添付して応募ください。

◆応募先 sangyou@town.kawanehon.shizuoka.jp

◆注意事項
・応募作品は未発表のオリジナル作品に限ります。
・採用された作品の著作権は、主催者に帰属します。
・採用作品の使用にあたっては、必要に応じ変更・修正することがあります。
・応募者の個人情報については、今回の「木製コースター・デザイン募集」にかかる事務以外には一切使用しません。
・FSC森林認証制度については、Forsta(日本森林管理協議会)ホームページをご覧ください。

◆お問い合わせ先
 川根本町役場 産業課林政・商工係(本庁舎2階)
 電話0547-56-2226(平日8時30分~17時15分)
 〒428-0313静岡県榛原郡川根本町上長尾627
 Mail:sangyou@town.kawanehon.shizuoka.jp

住宅着工数の減少

2008年07月25日 08時56分04秒 | 建築関連
住宅着工数が落ち込んでいる。

多くの方が、なぜ、落ち込んでいるかと言うことに言及しているが、どのようにすれば、住宅着工数が伸びるのか、と言う問いかけには答えていない。

いつ頃、持ち直すのかと言うことには結構な人が話をしているが、コレも根拠は、あまり述べていない。

全てのことについて言えるのだが、特に経済の問題は、原因がはっきりしてもそれでは、直しようがないことの方が多い。

交通事故で骨折をしたとする。本人は痛いだろう。しかし、原因は、バイクとぶつかったからだ。相手が信号無視だったのだ。

じゃあ、「バイクが悪い」と言って、骨折が直るかと言うことなのだ。経済アナリストもマスコミもここぞとばかりに悪者を作り上げ、攻め立てる。

原因がわかっても、それを是正したり、解決しても結果が伴わないと分かっているのに…。まあ、ウケ狙いだろうか?

悪者を作りたがる人がいる。簡単だが、何の解決にもならない。素人は、そんな人を「すごい!専門家、詳しい人」と思うのだろう。

住宅着工数が減少しているが、その前に小さなバブルがあったことを誰も素人には教えていない。大きなお金が、マンションに動いていたのだ。その資金が、さまざまな要因で引きはじめて、着工数の減少がはっきりしてきたことも原因にはある。

と書くと「なるほど」と思ってくれる方が何人かいるかなあ?

本題である。骨折をすぐに直す方法はないが、痛みを和らげる方法はある。折れた骨が元のように完治するためにギブスをしたり、金物で固定したりする。そして、時間が経たなければならない。

住宅着工数も統計だけではない住宅が増える仕組みを作らなければ、意味が無い。人口は減少している。少子高齢化なども問題である。住宅着工数で一喜一憂するのではなく、次世代の人が住宅を作りやすい環境整備を柱に制度改革をしていかなければならない。200年住宅の提唱もそんな高い理念から生まれているのだろう。

大切なことは、資金を安全に確実に増やすことのでき、長期的なスパンで資金保留のできる楽しみな資産運用システムを作るべきなのです。

短期的な投機の対象になってしまうとその差が大きいがために回復が一向に進まない、もしくは、何かの衝撃で壊滅的なダメージを受けることになるのです。

表現が曖昧で分かりにくいかもしれませんが、安定した資金で健全に伸びることを前提とした腰の強い住宅業界にならなければ、今後は、まったく不毛の時代しかないでしょうね。