海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

まちづくりの手法3

2008年07月15日 06時43分52秒 | まちづくり・ボランティア
まちを知る方法は、資料だけではない。人に聞くことも大切な情報源だ。では、どんな人に聞けば、良いのだろう?

海杉の場合、小さな情報の断片を投げてみる。意外と「その話なら○○さんが知っているよ」と返ってくる。

その方に直ぐに会いに行く時もあれば、時間をかけて、何かの機会にと言う時もある。話のきっかけを見つけるためで、地元に住んでいるという利点は、こんなときに発揮される。(ただの怠け者かあ)

こんな話をすると「うそ!、そんな都合の良いことはない」と思うかもしれませんが、本当にそうなるんです。

海杉は、考えます。知りたいと言う欲求は、誰にでもあって、そんなに違いはないのではと考えるのです。つまり、今知りたいことは、実は、誰かが調べている事かも知れません。情報の伝達をスムーズにするためには、どこかの団体に所属することが手っ取り早いかもしれませんね。同じメンバーになれば、情報も活動も人数分広がるからです。

海杉の体験談ですが、情報は、発信すればするほど、帰ってきます。質の高い情報は、さらに質の高い情報になって戻ってくるのです。不思議なことですが、常に心がけています。

10数年前、「カンムリウミスズメ」をテーマに調査をしました。ところが、地元の人もあまり、カンムリウミスズメを知らないのです。海杉が「カンムリウミスズメ、カンムリウミスズメ」と言っていたら、本当にカンムリウミスズメを調査している大学の先生を紹介していただきました。その方は、生態調査でビロウ島に泊まりこんでいたのです。

10年前ですが、最近「NHKのダーウィンが来た」と言う番組より立派な撮影したビデオを頂きました。

情報は、専門家にはかないません。