海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

出口と入口

2008年06月07日 07時59分27秒 | ビジネス
公務員の方から予算獲得は、大変な作業だと聞いた。

上司に財務にとさまざまな説明をしなければならないそうだ。財政難である簡単には、認められない。

その効果を数字に表せ! もし、00だったらどうなる?無理難題を次々と出してくるそうだ。労力と知恵を使い、何とか、前年度の予算水準まで交渉できたか?

「予算折衝」の難しさは、私たち素人の想像をはるかに超えるものだろう。

素人だからはっきり言える。「それは当然」

厳しい予算の中で最も県民に喜ばれる行政活動をしなければならないのだから…。

ただ、この話を聞いて思い出したことがある。

米国の大学と日本の大学の違いだ。

日本の大学は、入学がとても厳しく卒業は意外と簡単に卒業させてくれる。米国の大学は、入学は基準を満たしていれば、簡単に入学でき、卒業は、かなり厳しい。

アフリカで大学の講師をしていた経験でも、確かに留年は即、退学だった。4年制大学で4年間で卒業できるのは、4人程度だった。入学は120人いたのに…。

もちろん、行政の予算が獲得すれば、それでフリーになるということではない。厳しい会計検査もあるのだから…。

海杉が言いたいのは、せったく獲得した予算の執行には、スムーズに何事もなく執行したいと言う思惑もあるだろうが、さまざまな工夫をしてみることも大切なのではと思っている。


海杉の建築の仕事でもお客様から仕事(契約)を頂くのは、並大抵のことではない。でも本当にお客様のことを考えた仕事をするなら、仕事の中でさまざまな工夫をする。

先日、海杉が新築した家にお邪魔した。

当時、ご主人は、交通事故で全身不随、それでも病院をすぐにでも退院しなければならない。今の家では、とても看護できない。どん底状態での新築だった。

それが、奥様の献身的なリハビリの甲斐もあり、顔色もよく、毎日、近所を歩けるまで回復して笑顔がこぼれていた。

家を建てたものとして本当にうれしい一瞬である。

この家には小さな工夫をいくつかした。家相を信じるかどうかは、別として、運が開けるように、邪気が入らないように海杉なりに工夫をしてみた。

それが、この家は、功を奏したかもしれない。ほかにも娘さんも結婚、出産、遠く離れていた息子さんもめでたく結婚をしたのだと奥さんの顔も笑顔だった。

お客様には幸せになって欲しいと願う。海杉の仕掛けは、全くお金が掛からないものばかりで、お客さまにも特別、話してはいない。

奥さんからエクステリアの仕事の話を頂いた。ありがたいことでまた一生懸命仕事をさせていただける。



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