日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

愚痴らせてください(涙)

2008年07月23日 | 仕事
実測の際、確実にここと分からない場合、何処を正面にするかはなかなか
難しい問題です。
正面の判断に迷うものが幾つかありましたが、頸部やその近辺の粘土添付や、
沈線の単位から推測し、何とか正面を決めて書きました。
が、結局正面の位置が違うと云う事で、書直しになってしまいました(涙)。
口縁部に突起があったかも、でもそこは破損していて平縁にも見えると云う
ものだったのですが、そんなぁ~~、ないじゃんよぉ~~。
書いている他のものから判断してと云う事なのかもしれませんが、こう云う直しが
出て来るものは、やはり判断がとても難しいのですよ。
またこちらは、これでよしと思ったから、決めて書いた訳で……。
こう云う事を避ける為に、最初に正面を決めて欲しいとお願いしているの
ですが、ご多忙によりそれが叶わず、書直しと云う事になります。
先生方の事前指導、必須事項ですよ。
書直しって、もの凄い脱力なんだよな(涙)。何日かかるかなあ~(涙)。
まあ頑張ってやるしかございませんよ。

観察表

2008年07月23日 | 仕事
報告書に載せる観察表ですが、私は古代の土器、土師器や須恵器に関しては、
観察表もお引受する事があります。
自分で実測すれば、調整が何かは分かりますし、特記事項もこれらの土器は
分かり易く、後は計測値を記入するぐらいなので、私にも出来ると云う事で(笑)。
表については、依頼先から送って貰った表のデータへ入力し、担当者へメール送信、
或いはCD-Rで納品と云う形です。
1番最近お引受したのは土師器と須恵器でしたので、今日は観察表を作る作業を
する予定。
朝から雷雨で、紙関係の仕事はきつそうだったので、ちょっと嬉しいです(笑)。