私はトレースもしていますが、私を仕込んでくれた上司は、徹底して無駄を
省く人でしたので、実測図にもそれが反映されています。
まず文様や調整を書く範囲ですが、当然全部ではありません。
勿論必要であれば、本来省かれる部分であってもちゃんと書きますが、
基本は全部書く必要なし。
見栄えも考慮されている事と思いますが、全部ではなくても、そこだけ見て
充分分かる範囲ですから、書いていても、この程度書けば充分だと感じます。
第一報告書を見るのは、ほぼ専門の関係者に限られてるのですから、まず
それらの人が理解出来れば問題ない訳で、何から何まで懇切丁寧に図化する
必要もないと思います。
図化する事で逆に、粗が見えたり辻褄が合わない事も出て来るし(汗)。
縄文に関しては、実測図の段階で、節も全部入れるところもあるようですが、
これもそうではありませんでした。
条線1本には、ちゃんと節の大きさと個数を計測して入れますが、他はこれに
順ずると云う事で縄文は条線のみ、節はトレースで入れます。
ですが1番新しいところでは、1単位をくくり、その中に2本程度の条線を
入れるのみ、と云うやり方もあり、段々簡素化されて行く一方です。
ただこれは、簡素化されてはいますが、1単位がきっちりくくられているので、
施文の上下・前後関係も表現出来、悪い方法ではありません。
それに云われてなるほどと思ったのですが、下手くそな人に変な単位で条線を
書かれると、トレースで混乱すると思うから、この単位方式の方がいいだろうと
云う事、これは一理あります。
大体条線に対し、節の角度が決まっているのですから、単位さえ分かって、そこに
目安になる条線さえあれば、自ずとトレースは出来る訳で。
大体トレースする人だって、ド素人ではないでしょうからね、これだけ分かれば
書けるんじゃないのかなと云うのは、実際書いている私の感想です。
省く人でしたので、実測図にもそれが反映されています。
まず文様や調整を書く範囲ですが、当然全部ではありません。
勿論必要であれば、本来省かれる部分であってもちゃんと書きますが、
基本は全部書く必要なし。
見栄えも考慮されている事と思いますが、全部ではなくても、そこだけ見て
充分分かる範囲ですから、書いていても、この程度書けば充分だと感じます。
第一報告書を見るのは、ほぼ専門の関係者に限られてるのですから、まず
それらの人が理解出来れば問題ない訳で、何から何まで懇切丁寧に図化する
必要もないと思います。
図化する事で逆に、粗が見えたり辻褄が合わない事も出て来るし(汗)。
縄文に関しては、実測図の段階で、節も全部入れるところもあるようですが、
これもそうではありませんでした。
条線1本には、ちゃんと節の大きさと個数を計測して入れますが、他はこれに
順ずると云う事で縄文は条線のみ、節はトレースで入れます。
ですが1番新しいところでは、1単位をくくり、その中に2本程度の条線を
入れるのみ、と云うやり方もあり、段々簡素化されて行く一方です。
ただこれは、簡素化されてはいますが、1単位がきっちりくくられているので、
施文の上下・前後関係も表現出来、悪い方法ではありません。
それに云われてなるほどと思ったのですが、下手くそな人に変な単位で条線を
書かれると、トレースで混乱すると思うから、この単位方式の方がいいだろうと
云う事、これは一理あります。
大体条線に対し、節の角度が決まっているのですから、単位さえ分かって、そこに
目安になる条線さえあれば、自ずとトレースは出来る訳で。
大体トレースする人だって、ド素人ではないでしょうからね、これだけ分かれば
書けるんじゃないのかなと云うのは、実際書いている私の感想です。