goo blog サービス終了のお知らせ 

自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

ニッポニア・ニッポンと共に!

2011-01-17 19:18:23 | サラリー米作り
晴れ


佐渡と聞いて思い出すのは拉致被害者の方たちと
絶滅したニッポニア・ニッポンの学名で知られるトキです。

2003年、最期まで生き残っていたトキ(キン)が亡くなり
日本国から絶滅しました。

昨夜NHKの番組で「トキの暮らせる田んぼ作り」と題打って、「佐渡トキの田んぼを守る会」の取り組みが放送され心打たれるモノを感じました。

絶滅した背景には乱獲や環境の変化、農薬や化学肥料などによる餌の減少が要因と言われています。

そこで、行政はトキの繁殖に力を入れ、
農家の方は餌の確保を目指し10年前から無農薬での稲作を7軒で始めたそうです。

最初は減農薬から始めましたが、それでも周りからは変な目で見られたそうです。「7人の侍」が「7人の変人」と冷やかされたそうです。

2年目からは完全無農薬で取り組ために、指導者に不耕起栽培の発案者、岩澤信夫さんに指導を仰ぎ冬季灌水を慣行されました。

この時の岩澤さんの言葉に「水田の生態系の頂点は鳥類だ。」と力説されて。。。ハッとしました。

昨年、私の田んぼにはよく白鷺(シラサギ)が飛来しては
餌をツイバミながら稲を踏み潰していましたので害鳥だと思っていました。
見かけるとエアーガン(口でターン・ターンと叫ぶ事)で何発も打ち追い払っていましたね(笑)
自然栽培だから餌が豊富にあったんですね。。。ソッカ

シラサギも頭を赤くしたらトキに似ています。
調べると同じコウノトリ科でした。。。納得!

このままだと白鷺も絶滅するかも知れませんので
私は鹿児島でサギの会でも立ち上げようかな(笑)。。。誤解されるか!

                      つづく






コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ファイヤー! | トップ | ニッポニア・ニッポンと共に... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ネジ)
2011-01-17 20:34:39
「トキの暮らせる田んぼ作り」見そびれました。
今のところ再放送はないようですね。残念。
さぎの会は入会しませんので、念のため。。。
返信する
Unknown (マニチュー)
2011-01-17 23:09:14
この番組は良かったですよ。
DVDがありますから送りましょうか?
あっ、再放送無かったらセミナーにもって来ます。

明日は第2部をUPしますから
お楽しみに!
返信する

コメントを投稿

サラリー米作り」カテゴリの最新記事