日本人ってやっぱり保守的

　ライブドアとフジテレビも佳境に入ってきた感じですが
つっこみどころ満載なのでこれをネタにします。
個人的にはどっちが勝ってもいいんですけど
aikoがポニーキャニオン所属なのでライブドアの傘下に入ると
変な仕事とかさせられそうでそれだけが心配です。

　普通こういう大きな組織に立ち向かう人が出てくると
判官びいきで弱者(今回でいうと堀江側)にひいき目で見るもんなんですけど
どうもフジテレビ側に同情票が集まっているようです。
それは取りも直さずホリエモンのキャラからでしょうね、
見るからに小憎らしいたたずまいにあの言動ですからね、
でも本人は意識的にそうしているのか、無意識的なのかどっちなのかな、気になります。
(すいません、本当はあまり気になっていません)

　かといってフジテレビ側も今回のことが起きるまで
「平成教育委員会」のレギュラーに起用したり、生出演させたりして
ホリエモンを活用していましたからね。
日枝会長も彼を全否定したいけれど、じゃあ何でそんな奴を番組に出演させるんだ
ってことになるんで、あんな奥歯に物の挟まった言い回しになってしまうんですね。
あの番組にホリエモンをキャスティングした人は左遷させられているな
と秘かに確信しております。
　

チャリティーづいてます

　今日はチャリティードリームゲームに行ってきました。
何でも中越地震と台風23号災害とスマトラ沖地震復興という
欲張りなチャリティー内容で新潟の被災者の方々も500人来ていました。
でもあまりいい席ではなかったのでちょっと可哀想でした。
　客席も、一日も早い復興を心から願っている人たちで
慈愛に満ち溢れた試合になりました。(すいません、うそです。)
日本選抜と外人選抜という試合の性質上、様々なチームのユニフォーム姿で
応援もてんでばらばらで面白かったです。

　応援方法については、公式戦でも問題になっていますが
個人的には応援団がイニシアチブをとって応援するのはいいは思いますが
鳴り物は止めて欲しいですね。
運悪くトランペットを吹く人の前の席に座ると、
うるさくって観戦どころじゃなくなっちゃいますからね。
　最近知ったことですがあの応援団の人ってお金もらっているわけじゃないんですね
球団から雇われているとばかり思っていたので意外でした、
あんなに全身全霊を傾けられるなんて幸せだなと感心します。


今お気に入りCMは綾瀬はるかが出ているポカリスェットのCMです。
小説とかドラマではああいう爽やかなのは好きじゃありませんが、CMではいいです。
音楽もミスチルでgoodです。ここからCMが見れます。

つぶれたサンドウィッチをよく出してました。

　今日も堕妹の彼氏が家に来て居間を占拠されていたので
昼食は近所の「餃子の王将」でつけ麺セットを食べました。
3時位に行ったのでお客さんも少なくてラッキーでした。

　思うに空いている時の料理のほうが質・量ともに
満足できる確率は高いでしょう。
店が混んでいる時はそうでないときに比べて
格段に落ちることも少なくありません。

　自分が以前に飲食店で働いていたことを振り返っても
それは間違いありません。
オーダーが次々入るとあおられるし、厨房はカリカリし始めるので
アドレナリンが分泌され、それが料理の雑さにつながります。
他の人はどうだか知りませんがお客さんがいっぱい入ってくると
何か敵に見えてきて、もう来るなよっと店員らしからぬことを考えていました。
社員はともかく、アルバイトの8割はそう思っているに違いないでしょう。

　そんなことからできるだけ空いている時間帯に行くように極力していますが
混んでいる時に行きたくない理由は
自分が働いていた時の嫌な記憶が甦ってくるからです。
あぁあの人苛立っているなとかキッチンはガタガタだろうなとか
色々見えてくるので食事に集中できません。
どうせ同じお金を払うなら空いている時に行きましょう。

「鈍獣」をみて

　今日はWOWOWで「鈍獣」を見ました。
脚本はTVドラマでもおなじみの宮藤官九郎で
出演者が古田新太、生瀬勝久、池田成志、西田尚美、野波麻帆、乙葉と
池田さん以外は知っていた人でした。
　何だかホラーっぽいなと思っていて、見終わった後WOWOWの情報誌で調べたら
やっぱりホラーって書いてありました。
怖くはなくて面白かったです。
難しい話もなくて分かりやすいし、
野田秀樹の難解な舞台よりこういうほうが性に合っています。
　内容はエログロナンセンスなネタが多いので
劇場で観ていた、特に女性の人は笑いたくても笑えなかったんじゃないですかね、
結構面白いネタでも笑い声があまりしない場面が多々見られました。
それを考えると家で気兼ねなく笑えるTVのほうがいいかなって思いました。
WOWOWの劇場中継は寄りのシーンが多くて、表情がよく見えるし・・・

　あと、久しぶりに西田尚美をみて、
そういえば結構好きな女優さんだったんだって思い出しました。
顔も好きなタイプなんですけど、特に声質が好きです。
それに学校でも一番もてるタイプじゃないっていうのもいいです。

　乙葉も頑張っていました。
以前テレビドラマで演技しているのをみてなかなかいいと思っていましたが
あとは場数が必要かな、
今回のように二面性のある、本性は性悪な役が向いていると思います。

ルパン3世の不思議

　以前に好きなマンガの話をしましたが
一番好きなアニメはルパン3世です。
　再三再放送をされていますが、時間があるときは見ています。
筋書きが分かっていても、見ると何故か安心します。
どのキャラクターも好きですが中でも五右衛門が一番好きです。
　しかし最近の年1回のスペシャルはあまり面白くありません。
ストーリー的なものもありますけど
やはりルパンの声が栗貫だとイマイチな感じがしてしまいます。
　長く続いているアニメは声優さんがしっくりいってますよね、
ドラえもんもサザエさんもそうですけど、
本当にこういう声してるんじゃないかと思うくらい自然です。
ルパンも山田さんのイメージが強すぎて
似てはいるけど、それがかえって違和感を呼んでいるように思います。
峰不二子もおばちゃん声になってきているしそろそろ厳しいかもしれません。
　あとアニメはこんなに面白いのに、原作がそうでもないのも珍しいです。
元々大人向け雑誌で連載されていたから当たり前ですけど
ブラックな感じで、アニメのさわやかさが微塵も感じません。
作者のモンキーパンチも他の作品は全く面白くないし
そういった点でもルパンは特殊な作品ではないでしょうか。

全てはみえない力で動かされている

　最近は「バランス」を気にして生活しています。
世の中ってうまく出来ているようで
俗に言う「神の見えざる手」によってバランスがとられているみたいです。
　前にもちょっと書きましたが、アリって10匹いるとその中の2～3匹しか働いていなくて
その働き者のアリだけを10匹集めても、結局2～3匹しか働かなくなるそうです。
人間でも優秀な人だけのグループよりも、
ちょっと力の落ちる人が数人いるグループの方が能率が上がるそうです。
　ですからある種の圧力で全ての人を優秀な人にしようとして
たとえ仕事上そうなったとしても、必ずどこかでほころびが出来て
例えば神経症や性格に異常が出てくる人が増えるでしょう。
　また自分の周りを見渡して、その中でどの位置に収まるかって
意外に大切なことで、
同じキャラクターがぶつかるとよりそのキャラの強いほうが勝ち残り、
負けた方は格下みたいな扱いになるので見極めが肝心です。
タレントでも実力がなくてもライバルのいないいい立ち位置をキープできれば
生き残っていけるのと同じ理屈です。
そうは言ってもなかなか自分の性質を変えるのは難しいですけどね、
もし4月から新たなスタートをきる人がいたらご注意ください。

いつか街で偶然出会っても、今以上に綺麗になってないで

　今まで、別れた彼女とその後会ったことがありません。
巷では恋愛関係を解消しても友達に戻れる人も
数多くいると思いますが尊敬します。
　別れる時は自然消滅してしまうのも大きな要因かもしれませんが
どんな顔をして会えばいいか迷います。
どんな話をすればいいかもわからないし
その時の会話の弾まない気まずさを想像するだけで
恐怖をおぼえます。
　大体があまりおしゃべりな女性と付き合わないし
別れて友達関係になるような傾向の娘は
無意識的に避けているのかもしれません。
　でもこのまま行くと一生会わないことになるので
それはそれで哀しい感じはします。
後10年、20年後には気楽に会えるようになれたらいいなと思います。

恩田陸「Q＆A」を読んで

　確か先月号のダヴィンチで紹介されていた記事をみて
読んでみたんですけど、面白かったです。
今年読んだ本の中では間違いなく一番好きな作品です。
　とある大型スーパーで原因不明の大量死亡事故がおきて
その被害者や事故に関わった人からインタビュー形式で
話を聞いていくだけの内容です。
これだけ聞くとつまらなそうですが
始めは事故時の様子やその感想などを聞いているだけなのに
段々と事故そのものから話が離れていって
その人が日常抱えている鬱屈した感情を吐き出していく方向に進んでいって
ここに心を掴まれました。
　おもわず「わかる！」、ってうなずかされる、普段は隠している薄暗い感情が
たんをきったように次々に溢れてくる様子は
フィクションとはいえ身につまされる思いがしました。
　でも小説を読んでいると人の裏側ばかり見るようになりますね、
きれいごと言っている人みると、本性を暴きたくなりますもん。
人を信じるってことは予想以上に難しいものだと感じます。
もし子供を明るく素直な真人間にしたいなら小説なんか読ませちゃいけないなぁと思います。

劇団四季「キャッツ」って以外にSFなんですね。

　昨日、舞台「キャッツ」を観にいきました。
朝からの雪が心配でしたが夕方にはあがっていて
積もってなかったので助かりました。
　五反田駅から10分弱歩いたところにぽつねんとありました。
半円形のステージでどの席からも見やすい構造になっています。
自分は毎度の事一番安い3150円の席でしたけど
他の劇場ならS席相当のとてもいい席でした。
　四季の舞台は何回か行っていますけどいつも感じるのは
劇団所有の劇場を持っている強みですね。
ストーリーに合わせた舞台作りが可能になることや
最適な座席設定をできることにより
舞台に惹きつける力が他の劇団と数段の差があるように思います。
しかもキャッツシアターってこの舞台専用ですもんね、さすがです。
　舞台と客席が本当に近くて手を伸ばせば余裕で触れるほどです。
でも四季のお客さんはしつけがいいらしくそんな人は皆無だし
拍手のタイミングも「笑っていいとも」級の統率感で寸分の乱れもありません。
　最後に出演者が客席にきて握手にまわっていましたが
2階の1列目に座っていたので自分もしてもらいました。
ハマる人の気持ちがうっすら分かりました。
子供が出来たらミュージシャンか「劇団四季」の役者にすることにしました。
デビューできたらご報告します。

生まれ変わったら一緒になろうねって・・・

　今日は輪廻転生の話です。
自分は、死んだらそれっきりで生まれ変わりなんて信じてませんが
そういう考え方があったとしても全然構わないと思っています。
　しかし一つ気に入らないのはこういう生まれ変わりの話になると
ほとんどの場合がまた人として生まれ変わることを前提にしている気がします。
前世は貴族だったとか職人だったとか何でも構わないんですけど
まず間違いなく人です。
　でもそれっておかしくないですか？
だってあらゆる動物(微生物を含む)の中で人間が占める比率なんて
何パーセントもないはずです。
それなのに人がまた人として生まれ変われるなんて
それこそものすごく低い確率ですよね。
そう考えると連続で人になれるなんて
ちょっと虫がよすぎるなぁと思うわけです。
　こういうことを言うと人の魂は高貴なものだから
人にしか生まれ変わらないなんて言う人もいるかもしれませんが
それは傲慢すぎですよね。
人類だけは特別だ、と思っている人って案外多いんじゃないかな、
ただのいち動物だって、たまに想いだしたほうが楽に生きれるような気がします。

プラス思考でもマイナス思考でも大して大差なし

　昔から心理系の番組が好きでした。
「それいけココロジー」とか、今では「グータン」みたいな感じの番組です。
心理ゲームとかもよく好きで雑誌とかに載っているとやってみては
当たってるの当たってないの言ってました。
　こういうのは自分探しみたいな意味合いが強いかと思いますが
そういうのを期待しているかというとちょっと違います。
自分が積極的なのか消極的なのかとか楽天的なのか悲観的なのかとか
どちらかに区分けしてもらいたい欲求が強いのですが
自分自身ではどっちなのか判断できないので
心理テストでそれをカテゴライズしてほしいわけです。
　でも薄々自分で気づいているような結果しか結局は信じないので
心理テストをしても何かが変わるようなことはありません。
大体楽天的なときも消極的なときもあるしどちらかに決めつけることは
一生できないのかもしれません。
　殺人犯の人が様々な角度から分析されるじゃないですか
あれって不謹慎かもしれませんが少し羨ましいです。
ああゆう専門家の人に自分も分析してもらってこういう人間ですって言ってもらいたいです。