これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

まるごと一青 窈

2010年05月20日 20時24分14秒 | 音楽
一青さんのサイン会があるのを知ったのは
5月17日の夜のことでした。
丸善という東京駅目の前の書店で
「短歌の作り方、教えてください」という
俵万智さんとの共著の本の刊行記念とのことです。
サイン会自体は5月30日でしたが
それに参加するには5月19日の朝からその本を予約しなければ
いけないそうで
30日は幸運にもお休みでしたが
19日はがっつり仕事で今回は難しいなぁって諦めがちでした。

そして当日、8時40分頃から外に出る用事があって
9時過ぎから合間を見つけては書店に電話を掛けましたが
案の定、ずっと話し中で、第2の諦めモードに入りました。
それが9時15分頃に「プルルル~♪」ってつながる音がして
まだ予約しているかなぁってドキドキしていると
電話オペレーターみたいな人が
「只今混み合っていますので少々お待ち下さい」と
また保留音に戻ってしまいました。

出先だったので携帯で掛けざるをえなく
でも一番安いコースで契約しているので
3分掛けただけでも100円以上掛かってしまうのでそれが心配で
早くつながってくれ~って祈るのみでした。
3分が過ぎてもう切っちゃおうかなぁって頭によぎった頃、
女性の人の声がきこえてきて
「まだ受け付けてますか?」って恐る恐る尋ねてみると
「はい、まだ大丈夫です」とのことで安心しました。
ということでサイン会に行けることになりました。

少しは話せる時間があると思うから22日に行く座間公演のことは伝えないと、
あとはありきたりに頑張ってください、位しか言えないだろうなぁ。
ああいうときって結構空気読んで
長い時間話すのは悪いなぁ~って思っちゃう自分が嫌いです。

こんなことを書きながらまだNEWアルバムも買っていないって
ひどいファンですね、FCにも入っていないし・・・
アルバムは後からイベントがあってその時買おうと思っていたら
全然やらないし、初回特典のDVDも
テレビ放送されたもので既に録画してあるから
ありがたみがないんですよね。
そんなわけでライブまで時間もないのでレンタルしてきました、
しかも半額の150円で。

amazonなどの感想をみるとあまり評判がよくないみたいで
心配していましたが、「key」と甲乙つけがたい位
一青さんの中では1,2を争う位、好きなアルバムです。
シングル3曲はもちろん好きですが
全体的にポップ感が一番出ていると思います。
特に「Final Call」は早くも2010年アルバム曲1位に
なりそうなほど良くて、
「ファイナ~ル コ~ル♪」の節回しは秀逸で
これだけで小林武史の仕事の半分の価値があります。

自分はシングルを買わないし借りない(これもファンとしてはどうなんだ)
からいいけど、既発の曲が多いのは
これらを買った方には物足りないのではないでしょうか。
抽選で公演前に一青さんに会えるらしいですが
これはFCの優先チケットに限定でいいと思うんですけどね。
それとよく聞かれる今までとイメージが変わったという
いわゆる「ハナミズキ」路線を期待している人にとって
合わないなぁというのは分かります。
出だしの「メイク」の歌詞、曲がいいと思う人は大丈夫だし
飛ばしちゃうような人には絶対ダメだと思います。

そんな曲調より気になるのは全ての曲の作曲が小林氏ということで
これまでは武部さんを中心としつつ色んな方からの楽曲を
織り交ぜてきたものと決定的に違います。
個人的には作詞・作曲はずっと同じ人が作った方がいいと思っているので
(例:サザン、Bz、ミスチル、aiko)
難しい立場ですが、こと一青さんとなると
これがいいのかは分かりません。

歌詞カードの最後に謝辞と称したコメント文があるのですが
自分の読みが浅いせいか、文中の「あなた」が
小林氏を指しているように思えてなりませんでした。
ご両親にもとれないこともないけど
デビューしてからのことを綴ったように読めるので
違うのかなぁと。
あと前半部分では前レコード会社のコロンビアへの恨みめいたものも
読み取れました。
確かに「BESTYO」のときに次々特典を変えて売るやり方は
露悪的な感じがしたし、楽曲にも口出ししていたのかと(全て憶測です)
とにかく次のアルバムがどんな形になるか(武部さんに戻すか)で
その先の行き先が決まりそうです。

明後日からツアーがはじまりますが
武部さん、小林武史どちらがサポートでまわるのか
個人的には一番の注目点です。
どちらにしても紺野さんは帯同しそうなので安心ですが。
今回はチケットを先行で買わないで
コミュ内で譲ってもらいました。
keyツアーの時、先行で買ったら2階席でがっかりしたので
今回は手数料など含めたら同じ値段で
前から5列目のほぼ正面でいい席がとれました。

今回のアルバムのイメージだとバラード以外は
スタンディングでいける内容かと思いますが
腰が重たいお客さんが多いから無理でしょうね、
これはライブを観客席を含めて全体として捉えたとき、
結構大きな問題なんですけどね、まぁ仕方ないか。
会場の「ハーモニーホール座間」がHPでみるかぎり
音響も雰囲気も良さそうなのでそれも楽しみです。
それまで「花蓮街」をもっと聴き込みます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿