これが私の生きる道

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「オールドボーイ」を観て(ネタバレあり)

2005年12月21日 19時56分58秒 | 映画
 いやぁ~キテました。
本当は映画のネタは書きたくないですけど
書かないことにはどう話していいか分からないので
今回は核心にふれています。
観ていない方はご注意ください。

 ラスト20分前までは大して衝撃的ではなかったんです。
歯を抜くシーンとか気味悪い所はありましたけど
そこは目をつぶったりしてやり過ごしてました。

 それがオ・デスとミドが親子だったというのが明かされて
一気に動転しました。
今までも近親相姦ものは「高校教師」とか色々あったんですけど
露骨なSEX描写のある作品ってみたことなくて
しかもそれが結構生々しく撮られていて
すごく痛く感じました。
 それとオ・デスが許しを乞うて自分の舌を切るシーンは
未だに頭をよぎることがある位、衝撃的でした。

 映画に年齢制限なんか必要ないと思っていましたが
この作品に関しては18歳以上でもいいのかなとも思いました。
 暴力描写とかSEXシーンとかではなくて
この近親相姦だったというストーリーは
高校生くらいじゃつらいんじゃないかなって思います。

 ミド役のカン・ヘジョンはよくこの役を演じたな~。
この映画のサイトをみるとオーディションで選ばれたらしいですけど
すごい存在感がありました。
日本であの役を演じられる人(演技力うんぬんではなく)はいないだろうな。

 オ・デスを演じたチェ・ミンシクって
「親切なクムジャさん」にも出ていたんですね、気づきませんでした。
両作とも復讐されっぱなしで可哀想なかんじです。
よくこの役を演じて気が狂わなかったなぁって感心します。

 そのクムジャさんを演じたイ・ヨンエもJSAに出てた人だったんですね。
こちらも全く気づきませんでした。
「チャングムの誓い」って人気のあったドラマに出た後に
この作品に出るのも勇気がいったろうなと思いました。
 やはり韓国映画は邦画の遥か上を行っているなぁと感じます。


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2 コメント

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コメントありがとうございました。 (typhoon-no15)
2006-03-14 09:29:08
本当にあの衝撃は堪りませんね。

人が殺されたりするシーンより、

よっぽどショックなことってあるんですね。

あのミド役の人の健気な雰囲気に

より一層凹みを憶えるのでしょうね。

ビデオに録画してありますが、もう一回みる勇気が

ありません。

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オールドボーイ (ああ)
2006-03-12 21:12:58
衝撃をうける映画は大好きですが、オールドボーイを、見終わった後、凹みすぎて、つらくなりました。ここまで凹ませられる、っても、ひとつの感動なのでしょうか。
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