これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

図書館での人間模様

2010年04月30日 21時48分03秒 | 読書
ボクシングの長谷川穂積、負けちゃいましたね。
今まで勝った試合は初めからちゃんと見たことなくて
今日はたまたま1Rから見てたらこの結果で
長谷川選手、並びに関係者の皆さんには申し訳なく思います。

現在放送中のドラマ原作の「新参者」を読みました。
三井峯子の殺人事件を軸にした9章仕立ての短編で
読みやすい内容になっております。
この読みやすいっていうのが最近重要らしく
1ページに2段で文字数が多いと
それだけで腰が引けるので
最近ベストセラーになっている本で
このタイプはほとんど見られません。

読書初心者でもとっつきやすい内容で
殺人といえど血なまぐさい描写は皆無で
ドラマ化にはかなり適した素材です。
逆に小説単体としてみると心に引っかかるものはほとんどありません、
なので原作と違っても思い入れが少ない分
拒否反応を起こしにくいところも映像化に向いているでしょう。

ある意味この作品とは真逆の「1Q84 BOOK3」が
発売されました。
普段読書に全く興味ない職場の人、2人から
「あれ、読んだ」って聞かれる位だから
社会現象と呼んでも差し支えないと思います。
図書館で予約中で、夏頃には読めそうです。

その図書館ですが4月から職員さんが変わったことは前にも書きましたが
制服(私服にエプロンですが)が変わっていたので
契約した会社ごと変わったようです。
ちょっこと調べたら区がアウトソーシングで
一般企業に委託しているみたいです。
3月までの職員さんもまぁまぁでしたが
今回の方々はそれに輪をかけてよくできています。

おそらく契約社員さんかと思いますが
一昔前なら確実にどこかの企業の正社員として働いていただろうな人達で
就職難でそういう人達も派遣会社に面接に来るから
レベルの高い人が集まるのでしょうね。
大人たちが勝手に決めたゆとり教育で
ゆとりとは正反対の生活を余儀なくされて
今の若者は・・・なんて話す年寄りにかぎって
自分の年金のことしか考えていないですよね、
早く成仏してくれ、って真剣に願います。

先週、本を借りるときにカウンターの人がモニターを見ながら
何か逡巡している雰囲気があったので
そういえば返却期限が過ぎている本があったのを思い出して
その旨、伝えると「はい、よろしくお願いします」と
ホッとした様子でした。

自分もそうなのですが、そういうことを人に言うのが
苦手なタイプの人っています。
気持ちが分かるので、ものすごく好感をもちましたが
でも面接に通るのはそういうことを躊躇なく
当たり前に注意できるタイプです。

これは憶測ですが、鳩山首相も根本的に注意できないタイプ
ではないかと思います。
東大出身で勉強が出来るのは間違いなくいわゆる学者タイプで、
政治家なんて最も向いていない仕事じゃないのかなぁ、
母親からの献金も本心ではなんで悪いんだろうと
思っているでしょう。

直接的にお金が掛からない図書館には
税金を払っているだからっていう根拠を元に
職員さんに当たりの強い利用者もいて
いちゃもんをつける人もたまにいますが
そういうのを見ると本当に災難だと思います。
逆に昔は横柄なおやじの職員もいたので
どっちもどっちなんですが・・・
お互い少しずつ謙虚に接し合えれば
どちらも気持ちよくいられるのに
権利ばかり主張してわざわざ場の空気を悪くするんでしょう。

まぁでも図書館や本屋で働いている女の人って
職業的には理想的ですね。
とりあえずケバい人が少ないし、お金第一じゃなさそうだし。

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