
どうも世の中的には「家族」というと絶対的なもので
上手くいっていて当たり前みたいな想いがつよいようです。
たまに親戚に会って家の崩壊ぶりを話すと
何か大事件が起こったかのように話を訊いてきます。
大体、たまたま親、兄弟の関係になっただけなのに
その人格を100パーセント認められるわけがないはずです。
それを家族っていうだけで無理につくろっているような人が
多いのではないでしょうか。
あまり好きじゃないと言っても、
家族じゃなくてあかの他人としての関係ならば
こんなに嫌悪感を抱くこともないです。
例えば近所の人として、学校の同級生として会っていたならば
こういう感情にはならないでしょう。
近い関係ゆえに厳しい見方になってしまうのでしょう。
これとは逆に家族の事ととなると甘くなる人もいます。
例えば三田佳子とか梅宮辰夫とか落合、野村監督などがそれにあたります。
どちらにしても「家族」というものは
特別視せざるをえない存在であることは間違いないようです。
