
この人、お店の人が何か聞くたび「はい、すみません」
「ありがとうございます」って必ず言ってて
散髪が終わって帰るときなんか
最敬礼で「本当にありがとうございました!」って
どっちがお客さんか分からなくなるような礼儀正しさでした。
この人が帰った後、店の人(夫婦で商売しているのですが)が
「(店に)入って来たとき、どこの営業の人かと思ったよ」
「あんなんじゃストレスになるんじゃないのか」と心配してました。
こういう人が家に帰ると、えばっていたりして
なんて空想してしまいましたがそれはさておき
案外こういう人はストレスかかんないんじゃないかなって思います。
逆に、この人には礼儀正しく、この人にはタメグチにとか
考えるのって結構面倒くさいものです。
自分も歳の差で序列をつくるのが嫌いで
面倒な時はどんな人にもとりあえず丁寧な言葉遣いで話すので
そんな気がします。
でも年齢の下の人に敬語使うと、敬語使わないで下さい、とか
言われて変な人に見られるのでしょうがなくタメゴを使ったりします。
つくづく日本語って面倒くさいなぁと感じる場面です。
