これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
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読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

角田光代「空中庭園」を読んで

2005年04月16日 20時38分32秒 | 読書
 久々に読書レビューです。
本当は直木賞を受賞した「対岸の彼女」を読みたかったんですけど
図書館の予約がいっぱいで当分読めそうもないので
その前にどんな作品書いているんだろうということで
読んでみました。

 ある一家のお話で、
アットホームな雰囲気を作ろうと取り繕っているんだけど
そのじつ、家族のだれもそのことを信じていなくて・・・
仮面夫婦ならぬ仮面家族みたいな話です。

 この本の一節で、「家族は電車に乗り合わせるようなもの。
こちらには選択権のない偶然で一緒になって~
それでもある期間そこに居続けなければならないもの」
っていう一文があって、自分も同感しました。

 「家族」については書きたいことが山ほどあるので
また明日書きます。

もちろん、この本は面白かったです。
もうちょっと自分好みだったらもっとよかったと思います。

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