気分転換

９月９日（月）

　地区社協の敬老会が終了し、今日は代休日。気分転換でカミさんと二人で、今年２度めの海釣りに出かけた。場所は鰺ヶ沢海岸堤防釣り。

　前回は初回ながらも、深浦漁港では鯵と鯖をゲットしたが、今回は釣具屋さんを発見できず、結局となり町の北金ヶ沢まで行き釣具屋を発見。しかしこの店で買った餌がまた、前回のアミはアミでも粉っぽくて、全く釣れなかった。
　昼過ぎから午後３時３０分まで粘ったが結局ダメ。自分は渓流釣りが好きなのだが、カミさんは夕食のおかずを考えるのか手軽な海釣りを所望している。
　自分的には気分転換が第一目的なので、人がワイワイいる場所での釣りはあまり良しとしない。釣れようと釣れまいと、要は自分の非日常性と気持ちを切り替える場所が必要なのだが・・・。
　次回は岩場での磯釣りに挑戦したい！

　
　

水戸黄門津軽路を行く

９月８日（日）


　この日弘前市岩木地区社会福祉協議会主催の敬老会が行われました。私たちはこの６年間社協の役員会と民生児童委員協議会の依頼で、敬老会の寸劇を企画してきました。そして今日は、その本番です。
　練習は今日を入れて５回で、どうなるのかわからないのがこの寸劇の行方。
　毎回練習は４回が限度で、セリフは覚える気がない。さらに、自分のセリフはどんどん増やし、演出の指示はあまり聞きたくないのがこのメンバー。
　こうした方がいいなどとのたまう輩がどんどん出てきて、もはや収拾もつかなくなったのが本番前日の「ゲネプロ」。何しろこうしたいという人が４人もいると、それが同じ方向ならいいのだが、皆別々の主張。

　流石に昨日はぐったりして、口を聞きたくないのが正直な気持ち。一日置いて、なんとか気を取り直して、本番を迎えました。
　たった２０分の寸劇なのですが、それだけ皆さん思い入れが強いのでしょう。

　なんとか本番は、うまく決まってくれました。終わりよければ全て良し、皆さん満足そうで写真に映りました。
　暫くは演劇は考えたくないのが正直な気持ち、帰宅後２時間披露した脳みそを休ませて、ようやくリフレッシュしています。

　

短歌

・誰ぞ探す「ドサ行っただ」と秋雨のキジバト悲し耳につく声

・サギソウの姿形（すがたかたち）は鳥に似て飛ぶ夢見るか朽ち果てるまで



・少年の夢持ち歩き六十年たどるは楽し夏合宿の夜

・今までもこれまでかなど思いつつ何とか続きぬ我の暮らしは

・あの年も夢多き友ぞろぞろと山手外周歩きつ語る

9月大雨

　9月に入り津軽は暑さから涼しさに移行して、コオロギの鳴き声が勢いを増してきました。それにしてもここ数日、強い雨が降り続いています。
　写真は昨日の朝6時（日曜日）の岩木川の増水を写したものです。この川は昔から何度も橋を流されたり、被害を与えてきた川でもあります。でも、このところの天候は、昔の天候とどこか違ってきている気がします。私達の幼いころの川の氾濫は、ほとんどが伊勢湾台風などの台風によるものだったのですが・・・。この頃の大水は局地的な大雨によるものですから、地球規模の災害といえるかもしれません。
　台風19号は私達津軽人にとっては、風による被害で忘れられない記憶です。りんごも軒並み落下して、停電が5日間も続いたのです。
　収穫を目の前にした農家は、これから暫くは気持ちを緩められない季節に入ってきたのかなと思います。