夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

ミヤマキケマン

2013-05-19 11:24:10 | 創作(etude)


メガデルトイウコトハ
タネガチチュウニアッタトイウコトダ
タネガチチュウニアッタトイウコトハ
イツカタネガコボレタトイウコトダ
タネガコボレタトイウコトハ
チョウドヨイチネツトミズトデメヲダストイウコトダ
メヲダストイウコトハ
セイチョウスルトイウコトダ
セイチョウスルトイウコトハ
サイボウブンレツスルコトダ
サイボウブンレツスルトイウコトハ
ハッパヲツケルトイウコトダ
ハッパヲツケルトイウコトハ
ハナヲサカセルトイウコトダ
ハナヲサカセルトイウコトハ
ムシヲサソッテイルトイウコトダ
ムシヲサソッテイルトイウコトハ
ミヲツケルトイウコトダ
ミヲツケルトイウコトハ
ナカマヲフヤストイウコトダ
ソシテマタナカマヲフヤストイウコトハ
ゼツメツシナイトイウコトダ
ゼツメツシナイトイウコトハ
ヤガテ
メガデテクルトイウコトダ

ノミニケーション

2013-05-19 10:32:15 | サイクリング
5月18日(土)

 八戸市から見学にやって来たYさんグループ6名と、午後からずっと施設を案内して約4時間。PM6:30から焼き鳥屋さんでの交流会でした。
 私も連夜の飲酒で少し疲れ気味で、一次会で皆さんには失礼をしました。
 NPO法人なので、色いろご苦労もある様子でしたが、一方では皆さんの若さでクリアしていけそうな明るい雰囲気に羨ましさも感じていました。
 我々の就労系の職種にも、大切なヒントを頂いた気がします。

 出会いに感謝!

Aさんの一周忌

2013-05-19 10:09:50 | 私と福祉とであいの旅
5月18日(土)

 午前中一周忌を迎えたAさんのご両親が訪ねて来られました。
 お嬢さんの一周忌に合わせて、お世話になったお礼をしたいとご寄付を持参されたのです。
 

 Aさんは昨年の5月18日に逝去されました。それは誰も急逝するなど予期せぬことでした。彼女は言葉を話すことが出来なかったのですが、とっても笑顔がチャーミングで、コンサートなどではいつも側に寄ってきて真ん前で楽しんでいる姿が忘れられません。

 ご両親共にまだ彼女の死が受け入れられないご様子で、少し思い出をお話すると直ぐに目に涙があふれていました。残念無念というのが、正直な気持ちなのではないでしょうか。あの時ああしてあげたらとか、考えればいつまでも同じ思い出巡っているのではないかと思います。自分の娘達は今元気で過ごしていますが、彼女のように姿が見えないということの空白感は耐えられない気がします。

 押し花で飾られた彼女の生前の可愛い写真を、額に入れて差し上げました。

 ご冥福をお祈りしたいと思います。合掌

春爛漫

2013-05-19 09:53:24 | つれづれなるままに
 花々が厳しく長い冬を忘れさせる。
  

  
 それにしてもこの季節の変調は、いつまで続くのか。そしていつかその遅れが取り戻せるのだろうか。

  

 くよくよしてもどうにもならない地球環境は、個々の国々のエゴイズムがもたらしている。先進国とはどういう国なのだろうか。

カッコーの初鳴き

2013-05-18 06:31:53 | 私と福祉とであいの旅
5月17日(金)快晴

  昨夜法人の理事会・評議員会が開催されました。終了後、法人スタッフっとの交流会で、和やかなうちに閉会しました。
 きょうはそういうわけで、二日酔いです。そしてきょうもまたきょうで、八戸市からのお客様があり、施設見学後交流会が開催されます。
 実は今日、家内と盛岡市での「チューリップ」財津和夫さんのコンサートを楽しみにしていたのですが、私はそういう訳で行けなくなりました。
 出会いは宝ですからね・・・。

 きのう施設の敷地内でまだ咲いている枝垂れ桜と、ソメイヨシノの花吹雪を見ながら草取りをしていました。カッコーのあの甲高い鳴き声を初めて聞きました。もう初夏ですね。リンゴの花がようやく蕾です。田植えも始まっていますが、全体に2週間以上の遅れです。
 

叔父からの手紙

2013-05-16 06:35:31 | つれづれなるままに
 叔父からいつもの楷書の書体で宛名が書かれた、青い万年筆の美しい文字が封筒に並んだ手紙が届いた。
 T叔父は母のすぐ下の弟で私達にとっては叔父に当たるのだが、年は12歳ほど上にしか過ぎない。だから叔父と呼ぶなと言われたことがあった。
 母の兄弟はH男、A女、母、T男、TD男、TK男で、幼い頃に病死した母の姉がいて、全部で6人ということになる。しかしその兄弟姉妹は今は母とT叔父の二人だけになった。

 母とこの叔父、そして昨年2月に癌で亡くなったTK叔父は兄弟の中でも特に仲良く、いつも実家よりも母のいる場所に身を寄せているかのようでもあった。それは家がことさらに困窮した時代に、母が弟二人の進学が重なっていた。母は助教であったが、彼らを密かに経済的援助をしていたことも、心理的な結びつきを強くしていたのではないだろうか。
 母の病臥によって、実家に年に数回自家用車でやってきて一週間ほど寝泊まりをして、その間に私や妹へのジャガイモやサツマイモなどを畑につけて送ってくれるのがしばらく続いた。叔父は後年関節リュウマチという男にしては珍しい病気を発病したり、膝を病んで歩いたり立ち座りにも苦しんでいた。
 昨年の2月に慕っていた弟の病死は殊の外T叔父にはショックだったようで、葬儀には小母が参列してT叔父の姿はなかった。

 手紙を書けば必ず律儀な返事を書いてくれルのだったが、昨年は遂に一通も来なかった。気にしながらも、日々が過ぎていった。そうした中、先日その叔父から久しぶりの封書が届いた。
 昨年なくなったTK叔父の死がやはり応えたらしく、鬱鬱とした日々を過ごしていることが面々と書かれていた。そういえばTK叔父が亡くなる前の年には、二人が揃って母の元に集まって、畑仕事をしていったと聞いた。T叔父は弟とこれからは二人で母のもとで、ゆったりと畑で汗を流しながら母を見送ろうと話したばかりだったと書かれていた。
 突然の弟の死は、T叔父にとってその気力を奪ったのかもしれない。
 
 私もその手紙を見てからは、まだ返事がかけないでいる。

草木染め教室スタート

2013-05-14 06:58:09 | 私と福祉とであいの旅
5月13日(月)

 「草木染め」を日々自宅で行なっている方と、たまたま昨年の我が町会でお山参詣を開催したことで出会うことになった。そして今年我が法人で教えて欲しいと依頼した所、快諾を得て今回の教室にこぎつけた。
 若いスタッフにこの草木染めの準備のために、講師宅を訪問して準備品を打合せた。
 何かをやろうとすれば、その準備して置かなければならないものが沢山あることに気づく。専門の商品を買えば高くなるので、同じ目的に使えるものを手近な店で揃えようとするのだが、趣味の目的と生活の目的では多少勝手が違うので、どこにでもあるというものでもなかった。その一例が植物を煮出すための鍋で、ステンレス製がいいというのであちこち見て回ったが、最近は鍋の諸事情も変わってきていることに気づく。IH電子鍋といういわゆる電気で煮炊きをする家庭が増えてきていることも、その背景にあるかもしれない。私など料理をするわけでもないので、そのノウハウはよくわからない。結局若手スタッフに、どれにするのかを決めてもらった。

 初日はヨモギ摘みから始まった。


採取したヨモギを煮だします。

ビー玉を生地にくるんで、輪ゴムで結びました。

煮だした液に布地をつけます(3回)

定着液に着けた後洗って、アイロンをかけました。

ヨモギバンダナの完成です。

メンバーの5名ほどと若手スタッフと講師で、河原にあるヨモギを午前中がかりで摘み取ったらしい。これから季節の動く中で、いろんな山野草や樹木、木の実などを使用して染めを体験することになる。楽しみの入り口に立っている。


春の山を愉しむ

2013-05-13 06:46:31 | サイクリング
5月12日(日)

 どうしても確認しておきたいと思う心が、私を動かす。それは昨日の山歩きで、確認できなかった山野草を見たいという心である。どうしても写真に収めたいという心もある。

 相馬村藍内川渓流を辿って、午前中の2時間を気持ち良いウォーキングをした。春の山々は今は本当にクレパスでぼかして描いたように、淡いが秋の紅葉に劣らない色合いに彩られている。

 どうしても確認しておきたかった山野草の一つがこれ「アマドコロ」である。まさにドンピシャでちょうど食べごろのサイズに育っていた。私の覚えている場所は、日当たりの良い斜面で、カタクリの紫色の花々とともに、このアマドコロが一面に広がってすくすく育っていた。もう一つがこの「エンレイソウ」の白い花びらをつけているもので、カミさんが昨日見たという。私は茶色の花びらのエンレイソウしか見ていないので、確認したかったもの。
 そして昨日は見つけることができなかった「シラネアオイ」
 途中「福寿草」が可憐な黄色い花びらを開花させていた。

 目的を果たして、もう一つの私の馴染みの場所である、秋田県境につながる藍内川渓流の入口付近の山に踏み入る。
 
 「アブラチャン」「油」と「チャン」とは「瀝青」で「コールタール」のことだと本に書かれていた。種子や樹皮が油でよく燃えるというところから名付けられたという。
 どうしてこんなに美しい黄色を身につけて咲けるのか不思議な気持ちになる。
 「山菜の王様」は「タラノメ」「女王様」は「アイコ」という人がいるが、早春から初夏に入る6月にならないとアイコは姿が見えない。この場所ではコゴミが旬で食べごろサイズに育っていた。日曜日の山は車の入渓が多く、釣り人か山菜採りの何れかである。もう筍を探している人を見かけた。本来の太いネマガリタケではなく、今頃出ているのは細い笹竹だろう。私も味噌汁の具にしようと少し採取してきた。
 私の好きな山菜の一つは「アザミ」である。花のアザミではなく、葉に刺があるのは同じだが茎と葉だけのアザミである。
 葉は味噌汁に入れてもよく、茎は油炒めで油揚げと唐辛子で少し辛く炒めても良い。
 アザミの側に「ミヤマキケマン」が咲いていた。

 早速帰宅後後処理をして、食卓にささやかな春の山菜をいただくことにした。

 一番左が「アケビの芽」真ん中が「カタクリ」一番右がきょうの初物「アマドコロ」で、アマドコロはやっぱり甘みも少しあり美味しかった。お浸しにしてマヨネーズと醤油で頂いた。夜は結構な量になったので「コゴミ」と「タラノメ」は天ぷらで頂いた。春はこういう楽しみが健康的かもしれない。

 

 

春山の食彩

2013-05-12 06:29:54 | つれづれなるままに
5月11日(土)13.1℃

 前日に比べて10℃も下がると、すごく肌寒く感じる。
 この日は午前中はなんとか保つという曇りの中、山草の生育状況を見ようと家内と二人で山を歩いた。いつも私たち夫婦は5月から6月にかけて、馴染みの場所である自宅から車で20~30分ほどのエリアにある相馬村地区に入山し山野草を観察し採取してくる。もちろん採取するのは食用の山菜である。
 今年は豪雪と低温が続いて、例年と感覚がかなり違っている。

 一番にめざしたのは、桐木沢という集落を過ぎた場所で、日当たりの良い場所だ。
 一番気になっているのは山の中腹に咲くアマドコロという花がどの程度成長しているかであった。
 少し成長してしまうと、食べごろを逃してしまうのである。
 毎年同じ場所の斜面に群生している「アマドコロ」の、早期のピンク色の皮に守られた30㎝ほどの丈のサイズを採取している。湯がいてお浸しにしてマヨネーズや醤油で食べると甘く触感もとても良い。嶽温泉旅館でも、食彩として使用していた。

 このアマドコロと同じく、旬があっという間に過ぎてしまうものに、コゴミ(クサソテツ)がある。(冒頭のザルの写真)
 今回もコゴミは一応採取できたが、この場所では日陰のモノ以外かなり進んでいた。
 まだまだこれからと思っていた山菜の王様といわれる「タラノメ」は、日当たりの良い場所では、すでに食用サイズに成長していたので採取して今夜の天ぷらの予定となっている。。
 津軽地方ではほとんど食彩メニューに上がらないのが「アケビの新芽」である。私は新潟県なので、この時期のアケビの新芽(ツルの先端の柔らかな10㎝ほどのもの)を採取して、湯がいておひたしでいただくことにしている。少し苦味があるが、大地のエネルギーを吸い上げたように勢いよく天に向かって伸びるこの新芽が大好きである。

 山野草でちょうど花が咲いていたので、写真に収めたのが「エンレイソウ」で、大きな三枚の葉の中心部に茶色っぽい3枚の端が咲いていた。

 名前が何となく静御前を思わせる可憐な花は「ヒトリシズカ」で、「フタリシズカ」という同じタイプのものもある。
 この他群生したていたのが「イチリンソウ」の白い花々と、紫色の可憐な花々の「カタクリ」がちょうど見頃であった。

 私はこのほか、場所を変えるとアザミの葉や、茎を採取したり、ウルイ、シオデ、ボンナ、ミズ、ネマガリタケなどこれから初夏に向かって採取可能な美味しい山菜で山々は活気が満ちてくるのである。