現代日本は
少子化と
高齢社会
だという
どうして
こういうことに
なったのだろうか
フイリッピンの
セブ島からきた
若き青年教師は
日本は
高齢者ばかりで
驚いたという
たしかに
ふと気づくと
日本のあちこちの
村という村
僻地という僻地
田舎に
行けば
行くほど
年寄りの姿しか
見えない
女性の社会進出
男女共同参画
晩婚化は
この少子化の
キーワード
それにしても
出産費用も
高いこと高いこと
教育費だって
べらぼうな
値段だ
長男長女社会だ
老々介護
一人の長女が
両家の
両老親を
みなけりゃならんとさ
一人で4人
こりゃ大変だ
結婚なんか
したくなくなるのも
無理からぬ話かも
70才過ぎの
老いた父親が言うことにゃあ
娘よ
結婚なんか
せんで良いから
せめて子を造れ
一人だけの
人生なんて
どんなに味気のない
気の抜けた
サイダーのような
ビールのような
そこで
わたしは
ふっと
くだらぬアイデアを
思いついたというわけ
それは
国策として
毎月5のつく夜7時以降
全国の
送電をストップする日に
法律を改める
すると
それだけで
温暖化の要因である
CO2の削減にもなるし
なんと不思議なことに
あっちこっちで
赤ちゃんの誕生だ
少子化問題が
一挙に
解決するという構造
どうだろう
やってみる必要が
あるのではないだろうか
青森県の
台風19号で
りんごがたくさん
落っこちたとき
電気が一週間もストップした
そして子どもがなんだか
増えたといううわさもある
忙しい世の中に
今必要なことは
ゆっくりする
ことなのだろう
電気が消えれば
みんなが
お話をするしかなくなる
そして恋人たちだって
お互い
愛し合うしかなくなるだろう
日本は
電化文明を
切り替えなければ
環境問題や
温暖化の問題は
解消しない
さあ
だれかこの
提案に賛同者は居ないだろうか
ねえ自民党さん