夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

 ブルーベリー畑の排水用側溝掘削

2008-07-19 07:09:21 | ブルーベリー畑
 ブルーベリー畑の健康を考えて、排水がうまく行くようにユンボという重機で側溝が掘られた。それはブルーベリーの畝ごとに排水がこの側溝に流れ出るようにしたのだ。そしてそれは理論的にもうまく排水されることが実証できた。そして紅葉しかけたブルーベリーをもう一度深植から浅植に植替えている。湿度が高くて岩木山の姿すらはっきり見えないように、私の身体は汗でたちまちぐっしょり濡れている。昨日は太陽の光線が強かったこともあって、後頭部が痛んだ。やはりこまめに水分補給が必要だと実感する。通所者Kさんも僕と同じ年代なので、この蒸し暑い環境での作業は楽でない。Kさんの息切れの音が、僕の耳に残ってしまう。一日1本のブルーベリーの植え替え作業を2日間やり、後一日ですべての作業が完了する。ブルーベリーおじさんは、50本くらいなら俺が寄付するからと言ってくれたが、何とかこの木々を再生させたいと思って丁重にお断りした。
 掘削した側溝を水はうまく流れていて、きょうはそこに昨日手配して置いたホタテの貝殻を活用することになった。ホタテの貝殻を側溝に敷き詰めて、その上に暗渠という黒い排水用の管を入れ、更にホタテをその上から入れる。こうして排水がうまく実現するという構造である。これも青森県がホタテ王国の一翼を担っている証拠だろう。4トンの貝殻がブルーベリー畑に山積みされた。砂利を入れようと思ったが半端な額ではないことがわかった。ホタテの貝殻は相当に安い。これも後援会長の広い人脈のおかげなのだから、感謝しなければならない。ひとつずつ開け方のわからない部屋の錠が、ガシャッと開いたようなすっきりした気分である。井戸水も冷たくて気持ちよい。きょうは久しぶりに水を木々にかけてあげたいと思っている。

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2 コメント

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ブルーベリー (りんご)
2008-07-20 11:11:20
ブルーベリーというとピンと耳に
くる“りんご”です。
健康食品のブルーベリーを一日三粒
飲んでますが、その一粒一粒に
大変な労力がかかっているのですね。
大事に飲まなくては…。
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りんごさんへ (なりたはるみ)
2008-07-22 07:02:12
 ノウハウがないということは、その分遠回りが多くなる気がします。無駄というわけではありませんが、自分で覚えるためには失敗も必要なんでしょうね。でもブルーベリーは農薬を全くかける必要がないので、安心です。
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