夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

泣くに泣けない雨男

2013-08-19 05:34:22 | 私と福祉とであいの旅
 8月19日(月)天気予報通り、津軽は昨夜から雨が強く降り出している。

 実は今日の予定として、岩木川での「川遊びカヌー・カヤック体験」という行事が組まれていた。しかし、なんという無情なことだろう。昨日の天気予報では、北海道が局地的大雨に見まわれ、その低気圧が南下して東北北部にも大雨予報。川遊びの計画を無念ながら、中止にすることを決断しなければならなかった。
 今回の企画を「岩木山自然学校」(「ペンションワンダーランド」)の高田さんに依頼して、3,4年ぶりに利用者さんたちに体験させたかったのだ。
 昨日の昼の時点ではまだ空は晴れ上がっており、この大雨は予想もできなかった。しかし保険料も当日ではキャンセルも効かず、何よりも11名の重度の障がい者を危険に晒すわけにも行かなかった。スタッフ7名とボランティア5名、指導者2名の合計25名の一日を台無しに出来ない。大急ぎで皆さんに伝えて、なんとか中止の措置をとった。
           

 実は先週の金曜日には岩木山登山を計画してイたのだが、これも雷雨の予報が出て中止にしたのだった。実際天気予報は当たって、我々が下山するまでに雨と、雷のでかいやつが落ちたのだ。
 

 「勇気ある撤退」という言葉があるが、まさにそれが正解となった2例である。
 昔から自分の雨男ぶりはつとに有名であり、積極的に自分が関与するアウトドア行事は、雨の確率が高い。

 今朝の雨と雷は朝4時から5時台には、ますます強くなって、隣の家の蔵のトタン屋根を叩く音が次第に強さを増してきている。こうなって初めて自分がとった措置について、誰も疑念を抱く者はいないことだろう。

 それはそれとして、計画して断念した2つのプランのリベンジは、実現したいものだと思っている。
 今年の夏は極端な暑さと、こうした局地的な大雨が特徴でもある。地球規模の異変現象であるように思う日々の現象だ。明日からまた、天気も回復するらしい。