夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

秋深まり

2012-08-15 06:36:46 | つれづれなるままに
8月15日(水)

 写真のカミキリムシは、我が家の庭先のもみじの木の下にいた髪切虫です。カミさんが呼ぶので見に行くと、もう一匹ゲストがいました。それはアマガエルです。

 そしてこのもみじの木の小枝が伸びてきて剪定時期です。カミさんにそろそろ切ったらと言われていますが、切れない理由があるのです。
 山鳩がこのもみじの木に巣をこしらえて育児中なのです。山鳩の鳴き声を毎日聞いています。枝を切れば山鳩親子を驚かすことになり、育児を放棄するでしょう。
 
 だからという理由で、枝切りを先延ばししています。そのモミジの葉も紅く色づき始めています。今朝は青空ですが、気温は16℃と涼しくて上掛も二枚になっています。
 それでも、日中の最高気温は30℃の真夏日になりそうです。

 娘たちは今日からあうんに通所し、今夜まで我が家に滞在です。
 長女ネネムは昨日長い廊下を水泳選手のように、居間と遊び部屋まで往復の一日でした。ケアホームには長い廊下がないので運動ができず、少しかわいそうだと思ったりしています。
 次女マミミはピアノを思い切り弾ける自宅が好きなようです。ジャズっぽく激しく鍵盤を打てるのが、気持ちよさそうです。ケアホームは都会ですからお隣さんに気を使って、ピアノのボリュームを絞られて、本望ではないようです。
 涼しくなると娘たちも、少し元気そうです。

 今日15日は敗戦記念日です。戦争が終わって67年目だというのですから、時間の流れは早いものです。戦争を知らない私達の世代が還暦を迎えています。

 8月6日に広島に原爆が落とされ、9日には長崎に・・・そして15日が天皇陛下の玉印放送が流れ、国民が初めて敗戦を知らされたのです。
 あの二つの原爆の恐ろしさを、伝えなくてはならない日本が、今また原発事故で地球上に放射能を自らまき散らしていることに、心から憤りを覚えます。
 そういう意味でのアメリカの植民地化が継続していることを、こうしたところでも実感するのは私だけでしょうか。