車のナンバーで、持ち主のこだわりを窺い知ることが出来る。
「7777」「8888」「3939」「1010」・・etc。
ゾロメ、誕生日、語呂合わせ等にしている人が多いようだ。
特にナンバーがゾロメだと綺麗に見えるものだ。
先日は、安全に乗りたいと願う車に、珍しく「4444」を見かけた。
病院等では、4・9の部屋番号は使わないとか、日本では昔から縁起を
担いでか4とか9はあまり使わないものだが、これも持ち主のこだわりの
ひとつなのだろう。
先日、こだわりの車のナンバーは、5千円位で買えることと、買った
ナンバーの見分け方を妻に教えた。
今では、車のナンバーがドライブ中のコミュニケーションツールの
ひとつになっていて、前を走る車のナンバーを見つけては、「買ったネ」で
それは始まる。
持ち主のこだわりについて、あれこれと勝手に語り合うのは面白い。
「きっと誕生日だ」「いや結婚記念日だ」「電話番号かな」「暗証番号だろう」
「歴史の年号だよ」「名前かな」「パチンコに勝てそうだ」「“8888”
末広がりの幸せを願っているのかな」「“3939”ありがとうだって」
「“1122”いい夫婦だって、ホントかな」、「“%△$※”何だろう、
どうせ買うなら分かりやすいナンバーがいいのにネ」、「買ってないのに
いいナンバーだ」などと話が盛り上がる。
ちなみに、「買ってないのにいいナンバーだ」は、我家の愛車プリウスが
これに属する。
購入したナンバーの見分け方は、登録地名の後の二桁目の番号が0以外だと、
購入したナンバーになる。例えば、宮城330、宮城530等である。
買ったナンバーでないと、宮城301とか、宮城501等になるので見分ける
ことが出来る。