三菱住友銀行やセブン-イレブン・ジャパンなどの大手企業が2012年春入社の採用で、東日本大震災で被災した大学生を対象に採用枠を特別に設けて選考します。
三井住友銀行は東北地方と茨城県の学生向けに、選考時期を7~8月に遅らせた上で総合職など50人弱を採用します。過去3年間では、年10人前後ですから、大幅な採用増です。
また、セブン-イレブンは東北地方の学生に対して最大30人の採用枠を設けます。ファミリーマートは100人の採用予定とは別枠で10人前後の追加枠を、ソフトバンクグループは最大20人の「被災者特別採用」を設定します。
非常時ですので、企業の対応は至極当然の選択だと思います。
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