12月26日の東京外国為替市場の円相場は、安倍新政権発足による一段の金融緩和期待を背景に円売りドル買いが進み、約1年8カ月ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=85円台前半で取引されました。
円安の進行を受け、東京株式市場では輸出関連株を中心に買い注文が優勢になりました。日経平均株価(225種)終値は1万0230円36銭と大幅続伸し、ことし3月につけた年初来高値(1万0255円15銭)に迫っています。
そして、今日は安倍内閣は発足しました。安定政権による景気対策をだれもが望んでいます。そのような要望に対し、10兆円規模の公共事業を中心の補正予算を組むようですが、公共事業でほんとうに景気浮揚の効果があるのでしょうか。かつて来た道を歩んでいるようです。
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