岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産推薦決定を受け、構成資産の一つである「高山社跡」(藤岡市高山)前などを走る上州藤岡蚕(SUN)マラソンが来年1月14日に初めて開かれる。新春恒例の箱根駅伝の常連校となりつつある上武大駅伝部がゲストランナーとして出場する。大会事務局を務める市教委スポーツ課は「高山社跡の世界遺産登録に向け、マラソンで機運を高めたい」としている。
陸上イベントで高山社跡を全国にPRするとともに、地域経済を活性化することが目的。市教委や市体育協会、藤岡署、県藤岡土木事務所などの関係者が9月に実行委を組織し、大会内容を検討してきた。
大会は、およそ50年の歴史を持ち毎年1月に開催されている藤岡市民マラソン大会をリニューアル。既存の1~4キロと10キロの5コースを残し、5キロとハーフの2コースを新設した上で、出場者の市民限定を撤廃した。
藤岡総合運動公園(同市三本木)を発着点に5キロ、10キロ、ハーフの3コースは高山社跡前を通ったり、折り返す。ハーフコースの最大標高差は240メートルに上る。
「太陽のように輝く明るい市にしていきたい」(実行委)という思いもあり、大会名の蚕にSUN(サン)をかけた。市を代表する新春の名物イベントにしていく考えだ。
当日は藤岡名産のトマトをふんだんに使ったトマト煮込みうどんが振る舞われるほか、地元の農産物などが当たる大抽選会、物産展も行われる。
出場者には高山社跡が印刷されたクリアファイルやトマトをプレゼント。完走者には完走証も発行する。
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