地元地方新聞である上毛新聞社は県内主要企業を対象に2014年新卒者採用計画のアンケートを実施しました。
回答のあった109社のうち採用を「13年より増やす」と回答した企業は33%で前年を6ポイント下回りました。ただ「減らす」は9%で前年を2ポイント下回り、過去10年で最少。リーマン・ショックの影響が色濃かった10年の33%から大幅に減りました。アベノミクスへの期待は今のところ採用増には結びついていないが、企業の採用意欲の回復が鮮明になっています。
採用を「増やす」としたのは36社。卸・小売りが19社(回答42社、45%)で最も多く、製造は7社(同29社、24%)でした。「前年並み」が最も多い42社(39%)。その中でも「いい人材がいれば積極的に採用したい」と考える企業が多くなっています。「増やす」または「前年並み」と回答したのは全体の72%に上回りました。
景気回復基調が徐々にではありますが、浸透してきているのでしょうか。
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