今週号の日経ビジネスの記事に広島県庁の改革の試みが記載されています。
広島県庁の主役は、2009年11月に就任した湯浅英彦広島県知事です。この記事では、広島県のいくつかの改革が書かれていますが、私は「予算主義から成果主義へ」という記事がたいへん納得がいきました。以下その記事です。
役所全般に言えることだが、官僚機構の最大の問題はPDCAサイクルで事業を管理・評価していないことだ。予算の獲得には血眼になるが、その結果の費用対効果には厳密に検証しない。
これは明確に言えることではないでしょうか、民間企業では常に「成果」を意識して仕事を進めています。一方、役所は「成果」については無頓着なのではないでしょうか。その背景には「コストパフォーマンス」という考え方がないということです。
広島県の試み、大阪の試み等、日本は地方から変革が生まれそうです。