情報誌「ぴあ」が本日を持って休刊となります。
昭和47年10月が創刊ごうということですから、39年にも及ぶ歴史に幕を閉じたことになります。この「ぴあ」ですが、東京に住んでいたときに、必ず購入していました。情報として映画館の上映が知ることができてたいへん重宝していました。いわゆる300円3本立ての名画座情報はこの「ぴあ」でしか得られませんでした。
インターネットが普及した今では、ペーパーでの情報は即時性の点から魅力がなくなってしまったようです。
それにしても、いまだに公的な観光案内はパンフレットに頼っています。数えきれないほどの各種パンフレットが県、市町村からでていますが、その投資採算性が話題になったことはありません。
地方財政難が言われる今、これらのパンフレット等の投資採算性について考える時期にきているのではないでしょうか。