朝日新聞に、23日午後9時までに判明した「亡くなられた方々」が記載されています。
新聞誌の1ページに氏名が書かれています。亡くなられた方は9,737人という数字となっているそうです。しかし、ビートたけしがある週刊誌で書いているように、人の命は、9,737人分の1ではありません。「1人が死んだ事実が9,737件ある」ということです。
本来「悲しみ」はすごく個人的なものです。9,737通りの死に、それぞれ身を引き裂かれる思いを感じている人がいるということです。この事実を私達は、常に意識しておかなくてはならないのではないでしょうか。