TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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地元群馬県の「ぐんまの物語弁当コンテスト」

2011-03-01 20:39:59 | 地域産業

 群馬県、JR東日本、JAグループ群馬などで組織する「ぐんまの物語弁当コンテスト」実行委員会は28日に、寄せられた675点の中から12点の優秀作品を決定しました。今年度のテーマは、「自然・伝承・文化編」でした。

 今後は、読者投票など2次選定を経て、3月下旬までに商品化3点と協賛各社の冠賞9点などを決定します。このコンテストは、7月に開幕する「群馬ディスティネーションキャンペーン(DC)」や北関東道全線開通をにらみ、本県ブランド力向上を目指します。

 昨年は「人物編」で、「和田英の富岡日記弁当」(たかべん)、「新島襄の洋風弁当」(おぎのや)、「勝つぞ!義貞弁当」(登利平)の3商品が商品化されて、好評販売中となっています。

 このような企画は、地域活性化になる活動と思います。まず、住民参加であること、商品化されるという目標があること、地元企業にとっても地域貢献しているという意識が高まること、地域愛が高まることなど、ざっと思いつくだけでも上がります。

 地域ブランド力を高めるには、地域住民のアイデアを大いに活用するのがよいのではないでしょうか。そして、地元企業など多くの組織を巻き込む手法をとることが重要だと思います。