地元群馬県の有効求人倍率は、0.72となり、2か月連続で前月を上回りました。
産業別の求人数は、地元群馬県全域で求人が増加した医療・福祉が前年比60.4%増、卸売・小売業は6.8%増、製造業は11.2%でした。一方、今春卒業予定の県内大学生の就職内定率は、1月末時点で66.7%にとどまっています。高校生は88.6%と厳しい雇用情勢が続いています。JVC・ケンウッド・ホールディングスは、傘下の日本ビクターの社員を対象に2月に実施した早期退職者募集で、予定の約500人を上回る738人が募集したとは発表しています。地元前橋事務所に勤務する社員も早期退職に応じていますが、人数は明らかにされていません。
このように、雇用関係のニュースは連日報道されています。厳しい雇用環境にあります。政府が内輪もめしている場合ではないのは明白です。