TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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地元前橋のFM局「元気21」内に

2010-08-29 16:57:29 | 地域産業
 地元前橋のコミュニティFM放送局ができそうです。

 放送局は、前橋プラザ元気21の一部(67平方メートル)に設置します。そのため前橋市はスタジオ施設改修費として10,000千円を補正予算案として計上、市議会9月定例会に提案します。
 FM放送局については、有志らで構成する設立準備会が、近く総務省に免許申請の手続きを行い年内の開局を目指します。

 このFM放送局では、前橋市内を放送エリアとして、災害・防災情報や地域に密着した生活、イベント、観光情報を発信しています。市は市情報を発信するため、番組のスポンサー料(放送委託料)として、すでに年間9,000千円(6か月分)を計上しています。

 ということは、FM放送局にために、施設改修費として10,000千円、放送委託料として9,000千円(6か月)予算計上しているということです。放送委託料は年間18,000千円ですから、開局しても毎年この経費がかかるということなのでしょうか。

 コミュニティFM放送局は、群馬県ではすでに6局が開局していますが、コストパフォーマンスはどうなんでしょうか。コストパフォーマンスということより、「おらが放送局」という地域意識醸成に貢献していていると言われるとその通りということなのでしょうが、なにか釈然としないです。