TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

地元群馬県農業法人10年で10倍に

2010-08-17 07:05:06 | 地域産業
地元群馬県の農業法人が10年間で5割増え、2009年度には400法人を超えたことが群馬県の調査でわかりました。

 県構造政策室によると、県内の農業法人の数は1999年度に277法人だったのですが、右肩上がりで増え続け、2003年度に312法人、2009年度には432法人に達しました。

 地元伊勢崎市の農業法人の「あずま産直ねっと」は波志江PAのセーブオンに、野菜やうどんなどの商品を卸して販売しているのですが、法人化することで、信用力が増したと話しています。

 今、農業が自給率低下の問題や、就職先として脚光をあびています。農業法人も農業の近代化のために必要なシステムかもしれません。

 私は、農業の流通システムはよくわからないのですが、小売業の流通システムが大型店の台頭により、卸売業の中抜き等により変革したように、農業についても、その流通システムの変革により、新たな展開があるように素人として思います。
 
 特に、農協の存在がなにか、農業の大きなキーとなっているように思うのですが。