すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

週末の高尾山・城山

2020-06-27 22:11:59 | 山歩き
 3日前に北高尾に行ったばかりなのだが、今日また高尾山・城山に行った。今日はいつものハイキング仲間と二人で行った。先日は人っ子一人会わない山歩きだったが、今日は高尾山口の駅に降りたらすごい人出だった。土曜日だし、もともと人の多い山域だからある程度は覚悟していたが、予想を大きく超えていた。
 なるべく人の少ない道を、と思い、5月29日に登ったのとほぼ同じコースを取ったのだが、それでもかなりの人に出会った。いつもは人に会わない三号路でさえ、かなりの人がいて驚いた。あの時は、「三号路は考え事をするのに良いな」などと思ったのだった。
 城山の山頂にたくさんあるベンチほぼ埋まっていた。桜や紅葉の頃の人出よりも多かったかもしれない。空きを見つけて、ゆっくりビールを飲んで話をした(ビールは持参した)。ぼくは人づきあいはあまり多くない方なので、いろいろ時事やら文化やら読書やらについて雑談できる、時には議論も戦わせることのできる友はありがたい。彼とは、ハイキングというよりはむしろ話の方が主目的で登る。その中身は…ややこしくなるので書かない。
 ところで、緊急事態宣言の出ているあいだは登山も(特に高尾山は)自粛要請が出ていたのだが、解除されて「また山登りができるぞ」と思って、うれしくてうれしくて、とりあえず手近の高尾山に来る人は、ぼくたちも含めていっぱいいるのだろうが、今日はやや危ないかな、という感じはした。
 山登りの人達は比較的静かで、屋外でビールを飲んでいると言っても新宿などの夜の街と違って大勢で盛り上がって大騒ぎ、というようなことはないのだが、狭い山道でたくさんの人とすれ違うとやはり多少不安は感じる。
 働いている人たちはそうはいかないが、仕事を卒業したぼくたちは、高齢者ではあるし、土日はなるべく避けるべきだろうな。
コメント
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