すべての頂の上に安らぎあり

今日はぼくに残された人生の最初の一日。ぼくは、そしてぼくたちは、この困難と混乱の社会の中で、残りの人生をどう生きるか?

高尾山

2017-07-30 17:55:53 | 山歩き
 高尾山に行った。先週の沢歩きに続き、雨だった。ついていない。
 歩き始めはけっこう強く降っていて、中止しようかとも思ったのだが、新しく買った雨具や傘の具合を見るのにいい機会だし、夏の高尾山だから、仲間と相談してとりあえず本山の山頂までは登ることにした。いつも利用する六号路や稲荷山コースは滑りやすいところがあるので、今回は石畳の一号路を上がった。
 登山道というのは傾斜の強いところではジグザグについているものだが、一号路は車が上がる道なので、かえってきつい気がする。それを、道幅いっぱい使ってジグザグに登ってゆく。リフトの山上駅までコースタイム1時間くらいのところを35分で上がった。今回、靴も新しい軽いのを新調したので快適だ。
 そこからはのんびり歩いて山頂に着くころちょうど雨が上がった。ベンチでビールを飲んでお弁当を食べ終わったころまた降ってきた。ついている。
 同じコースを戻って高尾山口駅で、温泉に行くという仲間たちと別れて、一人で帰ってきた。
 最初に「ついてない」と書いたが、雨の中を登るのも、沢登りと違って、安全でさえあれば、また味わい深く楽しいものだ。
 高尾山は夏、暑い盛りに登って城山の茶屋で名物のかき氷を食べるのも楽しいが、雨の中でも安心して快適に登れる、高齢者にはまことに具合の良い山だ。
コメント
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