東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

ワールドカップのまっただ中

2014年06月20日 | インポート
 Photoサッカーワールドカップのまっただ中、早起き観戦のため夕方には居眠りが多発して困る。日本のマスコミは、ザックジャパンの報道一辺倒だが、ザッケローニ監督の出身地イタリアとアドリア海を挟んで向かい側の国、旧ユーゴスラビア出身のイビチャ・オシム監督も2006年に日本の監督を務めている。惜しくも脳梗塞のため退任してオカちゃんこと岡田武史に引き継いだが、そのオシムが今、ボスニア・ヘルツェゴビナのワールドカップに出場を万感の想いで見ている。16日のアルゼンチン戦には2-1で惜敗したが、22日ナイジェリア、26日イランとの対戦を控え、1次リーグ突破を図っているのは日本と同じ立場だ。
 ボスニア・ヘルツェゴビナは,ご存知のように旧ユーゴスラビアの小国。90年代、大国の思惑と民族紛争から死者20万人という内戦を経験し、今もその傷は癒されていない。内戦で敵だった民族がパスをつなぎゴールを目指すボスニア・ヘルツェゴビナの代表チームは、民族共生への可能性を秘めた注目のチームだ。
 2014年6月22日(日)NHKスペシャルで、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表チームとオシムの記録が放映される。
 民族の共生を願うオシムと選手達の姿を見てほしい。
22日午後9時00分~9時49分
民族共存へのキックオフ
~"オシムの国"のW杯~


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