東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

貧乏とは…

2012年09月28日 | インポート
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 ウルグアイに滞在している教え子から、あたり前のことを言っていて、かつ衝撃的なスピーチを教えてもらった。
 それは、環境の未来を全世界で決めて行くリオ会議(Rio+20)で一番最後に演説した、世界で最も「貧乏」な大統領と言われているウルグアイ大統領のスピーチだ。その一部を紹介する。
 「『貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ』これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。
 国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。
 根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。
 発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。」
 人類が学ぶべき知恵が最貧国のリーダーにはある。日本語訳の全文
                 (ガマ





競争から共生へ

2012年09月27日 | インポート

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 引き続き、リヒテルズ直子さんの「祖国よ安心と幸せの国となれ」を紹介する。

 例えば、オランダの歴史の授業の課題「あなたがベルリン市内またはその周辺に住んでいたドイツの労働者であったと仮定しなさい。そして、あなたが1932年から33年の間に、なぜナチス政権を支持したのかを説明しなさい。」歴史を自分自身の課題として考えようとしている。

 昨日紹介した、オランダ教育文化科学省のガイドライン「民主的な法治国家の基本的な価値意識」で「自律とは、誰もが、自分はどういう人になりたいのか、どんな生涯を送りたいのかについて自分自身で決めることができるということを意味しています。たとえば、だれでも、自分にとってどのような考え方やどのような信念が重要であるかを、自分自身で決める自由を持っているということです。この点について、法律に決められていることを守っていなくてはなりません。」

 また、ガイドラインに「差別の拒絶」を明記し「差別は他の人々や他の集団を蔑視すること、または、他の考え方や習慣を持つ人々に対して十分な場を設ける必要はない、と考えること、あるいは、この考え方や習慣を場合によっては禁止されるべきだ、と考えることを意味しています。」と提起しています。ここに、歴史の反省から生まれたオランダの知恵を感じます。

 リヒテルズ直子さんは、オランダの歴史、政治、教育、労働、福祉、社会制度など本書で多岐にわたって紹介し、祖国日本への提言をしています。一言でいえば、競争から共生へ、要約すると、
1、税制と福祉財政の改革による貧富格差の解消。
2、パートタイムの正規化(ワークシェアリング)。同一労働同一待遇の原理=パートとフルタイムが同じ労働条件。オランダでは、求人広告で性別・年齢の優遇・制限をすることは差別禁止法違反になる。
3、労使平等の協議機関の設置。
4、選挙制度改革(小選挙区廃止、比例代表制とその問題点の改革)政治啓蒙と政治選択スキルの向上
5、政治的中立、客観的立場の科学研究を公的資金で支える。
6、マスメディアを市民の声を伝える手段として再生する。
7、産業の歯車、競争によるエリート作りから、学びを学ぶ、情報を批判的に考える、他者との共生を考える人間を育てる。

                   (カボチャ


オランダのシチズンシップ教育

2012年09月26日 | インポート
Photo 昨日、「祖国よ安心と幸せの国となれ」(リヒテルズ直子、ほんの木)を紹介したが、その中でオランダのシチズンシップ教育を紹介している。
 2007年、オランダで幼稚園・小学校(初等教育)と中・高一貫(中等教育)でシチズンシップ(市民性)教育が義務化された。「教育の自由」を持つ国なので、義務化といっても教科書や方法を国が統一することはない。人々の意欲的な社会参加(コミットメント)と学校や教師の自由裁量権を尊重している。
 教育文化科学省はガイドライン「民主的な法治国家の基本的な価値意識」を示し、これをどう教えるかは、学校の自由裁量と責任に任せている。その内容を一部紹介すると、
「表現の自由とは、自分の考えていることを述べたり書いたりしてもいい、いいかえれば、他の人の意見に反対の意見を言っていいことを意味しています。ですから、すべての人は、自分の信念を解き広めること、いいかえれば、自分の意見を他の人に対して提示することが許されているのです。ただし、その際、法律に決められていることは守られなくてはなりません。
平等とは、人々が同等の価値を持つものであることを意味しています。その際、人々がどんな考え方をするかとか、何を信じているかということは一切問題にされません。人は、その人自身のものの考え方や習慣が、その人自身の価値を決めるのに有効なものであると考える必要はありません。けれども、自分とは異なる考え方や習慣を持つ人たちを、自分自身や自分が属している集団よりも価値が低いとしてはなりません。
他人への理解とは、人々あるいは様々な集団がなぜ一定の考え方や習慣を持っているのかについて理解しようと努めること、すなわち、その背景はなんなのだろう、とか、なぜそれは他の人にとって重要なのだろう、と考えることを意味しています。
寛容とは、他の人の意見や行動を、たとえそれが自分には全く同意できないものであっても受け入れるということを意味しています。また、それは、誰もが何らかの意見や何らかの行動を持つことを認めるということを意味しているのです。もちろん、すべての人は、こと点について、法律に決められていることを守っていなくてはなりません。」といった具合だ。
う~ん。安倍晋三氏の「うちゅくしい日本」とはずいぶん違うな。
                  (ナデシコ




安心と幸せの国

2012年09月25日 | インポート

 インクルーシブ(共生)教育とシティズンシップ(市民性)教20120914_130846育が注目を集めている。

 ユトレヒト大学(オランダ)のミシャ・デ・ウィンター教育学教授は、「他の人との共生、異なる立場の仲間とどう共生していけるかを学んでいる子どもたちの方が、学力テストでも良い成績を修めることは、いくつもの研究が証明しています。」と述べている。

 この論証を紹介している「祖国よ安心と幸せの国となれ」(リヒテルズ直子、ほんの木)は、オランダの再生の歴史から、3.11原発事故後の日本再生のヒントを数多く示している。かつて60年代に35基の原発建設計画を阻止したオランダ。競争・成長から共生・インクルージョンに向けて「脱産業化」社会の論理で組み立て直したオランダ社会の制度。それから50年を経たオランダの制度と人の心をつぶさに紹介している。

                          (空を眺めると、ポッカリ晴れ間に犬のかたち)


組織より個人の良心

2012年09月24日 | インポート

Photo 文化人類学者の上田紀行さんが学生に行った興味深いアンケート結果が毎日新聞に載っていた。

 上田さんは、「この10年ほど、学生に、同じ質問を投げかけ続けている。まず、日本の会社では内部告発が難しく、皆がよくないと思っていても、結局は長いものに巻かれるという内容のドキュメンタリー番組を見せる。その後、あなたが就職して派遣された東南アジアの工場で、廃液に毒物が含まれていたために下流域で公害病が発生、その事実を知ったら、どのような行動を取るか--と三つの選択肢を示して問うのだ。」

 その結果。「06年ごろは、200人のうち、「実名で告発する」が5人、「匿名で告発する」が15人で、残りの180人は「何もしない」だった。

 震災と原発事故があった昨年(11年)、実名告発が30人、匿名告発が100人に増え、「告発する」が多数派に。そして、今年(12年)は実名告発が50人、匿名告発が120人と告発派がさらに増えた。」

 上田さんは、「揺り戻しがあるのではと恐れていたのですが、そうはならなかった。不正を知っても何もしない人間より、自分の名前を出してでも告発する人間の方が格好いいと、若者たちの意識が変わってきたのではないか。今こそ、この日本社会の『変えどき』です」と語っている。いじめの問題もそうだが、組織ではなく個人の良心に従って行動しようとする若者が増えていることに希望を感じる。

               (キョウチクトウ


民主主義とは、意見をぶつけ合うこと

2012年09月21日 | インポート
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 今日の朝日新聞「オピニオン」欄に長野県中川村(人口5,000人余)の村長、曽我逸郎さん(1955年生まれ)の意見が紹介された。「国旗に一礼しない村長」と題し、次の文章(抜粋)が続く。
 「憲法前文で『全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに存在する権利を有することを確認する』とし、『国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達すること』を誓ったわけじゃないですか。それをなおざりにし、周辺国の脅威をあおり、軍事力を増強し、さらには沖縄県民が基地問題で迷惑をこうむっても我慢してもらおう、という姿勢です。『そうは言っても・・・・・・』と、現実を前に妥協してしまっている。問題点と理想の間をどう埋めるかという努力をしていないのです」「・・・・日常の会話でも『さしさわりのない話をしておこうかな』みたいな風潮が広がり過ぎているような気がします。」「私が国旗に礼をしない理由を端的に言えば『こういう場では礼をしなさい』『それが大人だ』という雰囲気がいや、ということです。目に見えないにプレッシャーは危険な気がします。『まあいいや、これぐらい』、と従うことが、いやな空気をつくり、長い目で見たら恐い結果につながりかねない」「でも、他人と違う意見はそれ自体に価値がある。異なる意見はお互いに物事の見方の幅を広げてくれるじゃないですか。だから、あえて私は本当に思っていることを公言し、一石を投じているつもりです」「・・・愚かな意見は、その愚かさゆえに駆逐されるはずですから、少数意見か多数の意見かは関係ない。民主主義とはとにかく意見をぶつけ合うことです。思っていることを、だれもが本気で言えるようになったら、それだけで日本はずいぶん変わるんじゃないでしょうか」
 違いを強調し、敵を作り上げ、対立を煽る、非民主的な政治家やジャーナリズムに暗澹とする毎日だが、違いをぶつけ合い、違いを認め合うのが人間であり、立場や意見の違いを調整し、納得できる政策にしていくのが政治だと思う。
 ちなみに、曽我逸郎・中川村長は「脱原発をめざす首長会議」のメンバーだ。
                 (シマリス)



福島の子どもたちの甲状腺異常急増。

2012年09月20日 | インポート
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 2011年度の福島県の子どもたち38,114人の甲状腺の検査結果で,その35.8%(13,645人)に結節や嚢胞が発見された。2012年度は43.7%(18,358人)に増えている。通常、子どもの甲状腺の結節や嚢胞は,せいぜい1%程度。しかも、昨年の検査対象は、浜通りの福島第一原発に近いところの子どもたちだったが、今年は大部分が福島市内だ。
 子どもの甲状腺ガンは,通常は数十万人に一人という珍しい病気だが、福島で子どもが一人、甲状腺ガンを発症した。
 結節や嚢胞は,直ちにガンに結びつくものではないとはいえ,福島の多くの子どもたちの甲状腺に異常が生じているのは明らかだ。チェルノブイリの経験と照らし合わせてみると、そうとう深刻な事態を招きつつあると言える。
 そうした子どもたちと日々向き合っている福島の青年教職員と東京教組の青年部が9月29日(土)~30日(日)に交流会と東京平和学習ツアーを実施する。(詳しくは、東京教組ホームページをご覧ください。)
東京と福島の青年教職員が手を組んで、子どもたちを守る運動を拡げたい。

                        (ノアザミ)


祝福芸能「猿まわし」

2012年09月19日 | インポート

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 猿まわしは、人々を祝福する日本の伝統芸能、その多くは被差別の民衆が担ってきた。途絶えていた猿まわし芸を復活させた村崎太郎さんは、2008年、妻・栗原美和子さん著の私小説「太郎が恋するころまでには…」で、被差別出身であることを公表した。翌年には、自ら被差別民の経験を執筆した「ボロを着た王子様」を出版。ここ数年は、猿の次郎とともに、日本各地の限界集落、ハンセン病療養所、原爆被爆者の皆さんなどを訪ねる出逢いの旅を続けている。
 村崎太郎さんは、「猿まわし復興30周年の時に、私は被差別出身者であることを世の中に公表いたしました。世の中には弱者と呼ばれる人たちが大勢います。しかし、弱者の声はなかなか人々の心に届かないのです。ならば、誰かがその声を拾って代弁していかなければならない…そう思いました。でも彼ら弱者は、なかなか心を開いてくれない…それも実感しました。だから、私自らが『弱者であることを公にしよう』と思い立ったわけです。同じ弱者である私に対しては声を聞かせてもらえくれるだろう。聞かせてもらえれば、私が多くの人に伝えていくことができる…。今、私はそういう思いで、講演活動を続けています。」とメッセージしている。都同教研究集会で、村崎さんの講演をきくことができる。

第35回東京都同和教育研究集会

日時:10月6日(土)9:30~17:00

場所:墨田区曳舟文化センター2階レクレーションホール

墨田区京島1-38-11 TEL 03-3616-3951(京成線「京成曳舟」下車1分、東武線「曳舟」下車3分)

内容

講演「橋はかかる~差別のない世の中を目指して~」講師:村崎太郎

教師たちの実践報告

                         (ニッコウキスゲ)


日朝平壌宣言10周年 日朝国交正常化をめざす全国集会

2012年09月10日 | インポート
 2002年9月17日の日朝平壌宣言から10年。しかし両国関係は未だ膠着状態に陥っています。この間、「拉致・核・ミサイル問題」や、それに対する「経済制裁」という図式が定着しています。
 日朝平壌宣言10周年を機に「制裁ではなく対話と交渉をめざす」ことを政府により強く訴えるべきです。そのため、石坂浩一・日朝国交正常化連絡会共同代表や福山真劫・平和フォーラム代表、アントニオ猪木さん、デヴィ・スカルノさんなど、幅広い各界・各層の方々が呼びかけ人になり、9月13日に「日朝国交正常化をめざす全国集会」が開催されます。
日時:9月13日(木)18:30~20:30
会場:東京・星陵会館ホール(地下鉄「永田町」下車)千代田区永田町2-16-2
内容:主催者あいさつ/来賓あいさつ/各界・各層からのスピーチ/東京朝鮮高校生からのアピール合唱/政府への要請書採択など
主催:集会実行委員会
連絡先:フォーラム平和・人権・環境(TEL03-5289-8222)



学び返し

2012年09月05日 | インポート
Img_4953 夏休みの日曜日、知的障がい者の日曜サークルで絵と工作の講座を受け持たせていただいた。20~30歳の青年たちと絵巻物を描くことを一日楽しんだ。テーマは、「私の好きなもの」。ひとえに知的障害と言っても十人十色、それぞれに興味、関心、こだわりもみんな違う。まったく、描くことに興味を示さない、次々に画面いっぱいに描き始める、ずーっと、語りかけながら描くなど、どんなコラボレーションになるのかワクワク、ドキドキ。そのうちに、その集団が独特のコミュニケーションを持ち始める。隣の青年の絵をじーっと見ながら、そのコピーを描き始めたと思ったら、そのうち自分の世界に浸りはじめ独自の造形をどんどん書き始める青年。スタッフの声かけをじっと聞きながら、そのひとつ一つを丁寧に描いていく青年。そのひとつ一つの動作が影響し合いながら10m以上の長い絵が出来上がっていく。この一日で、私は改めて、人と関わりながら描く楽しみを学ばせてもらった。美術の授業で個性とか独自性とか重視する傾向が強いが、音楽や演劇と同じように美術の制作行為もコミュニケーションであることをunlearn(学び返し)した気がする。
                    (百日紅・サルスベリ



ヒロシマ・フクシマ・カミノセキ

2012年09月04日 | インポート
 被曝67周年原水爆禁止世界大会広島大会に参加した東京教組の仲間からの報告です。
 ヒロシマ・ナガサキの悲惨な経験をした私たちは「核と人類は共存できない。」の故森瀧一郎先生の言葉を噛みしめ、核廃絶の運動を進めてきました。しかしながら、平和利用の名のもとに原子力発電所の建設を許してしまい、2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原発事故によって多くの放射線被爆者を生み出してしまいました。福島原発は、今なお事故収束の見通しもつかず、放射線量があまりにも高いため故郷を捨てざるを得ず、多くの人々が家や土地を奪われ、未だに避難生活を余儀なくされています。にもかかわらず、政府や電力会社は関西電力・大飯原子力発電所の再稼働を強行しました。その様な中で迎えた今年の原水禁大会でした。
 4日は、まだ日差しが高い中、核兵器廃絶2012年平和ヒロシマ大会の会場であるグリーンアリーナまで折り鶴行進を行いました。大会では、原水禁・連合・核禁会議三団体主催の会議ですので福島第一原発事故についてのスローガンがなく大変残念でしたが、被爆者代表や原水禁代表がノーモアフクシマを強調していたのが救いでした。
 5日は山口県原水禁の主催で上関原発現地ツアーに参加しました。バスに揺られて着いた室津港から船で40分の離島・祝島、そこから対岸4キロ先に見える長島、ここが上関原発の建設予定地です。建設予定地とされた田子の浦など周辺海域は良好な漁場で、祝島の島民は温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、農業や漁業を主な糧に長年にわたり生活を営んできました。中国電力による「原発建設計画」が持ち上がって以降30年になりますが、島民の9割が建設に反対し、島ぐるみの原発建設反対運動が進められてきました。しかし、中国電力は建設準備工事を妨害したとして、損害賠償訴訟を起こしたりして反対運動を押しつぶそうと躍起になっています。現在、海域は一部埋め立てを強行されていますが、工事はストップしています。しかし中国電力は建設を諦めた訳ではありません。全国の人々の力で建設断念に追い込むことが問われています。
 6日の広島市主催の式典に参加しました。現在なお、高線量の地に住まわされている福島の子どもたちに思いを馳せたとき、野田総理の挨拶に比べ子ども代表の言葉の重みを感じる今年の式典でした。



人事異動にステージ制を導入

2012年09月03日 | インポート


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 来年度の東京都の教員異動要綱が変わり、新たにステージ制が導入されることになった。

 教員は、これまで3地域を経験しなければ同一地域内の異動が認められませんでしたが、二つのステージを経験することで3地域経験とみなされる。

 そのステージとは、Aステージ(区立の小中学校)、Bステージ(市立の小中学校)、Cステージ(島しょ地区を含む町村立小中学校、児童自立支援施設に在籍する児童生徒が通う小中学校、区市町村立学校特別支援学級、区立特別支援学校、都立学校等)の3つ。

 したがって、市部と区部の学校を経験すれば、3地域経験とみなされ、地区内異動もできるようになる。

詳しくは、ウィークリー東京教組(833号)、または、東京教組のホームページをご覧ください。

                      (たんぽぽ