東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

女性部・冬の講座から

2018年02月15日 | 日記

1月8日(月・祝)、女性教職員のための冬の講座を実施されました。

冬休み最終日、連休最終日にもかかわらず、多くのの方が参加してくださり、秋季闘争の報告、職場交流、ミニ学習会が行なわれました。

 秋闘結果の報告

 臨時国会の冒頭解散のため、回答指定日までに閣議決定がなされず、 都の回答が遅れ、異例の交渉継続となった経緯についての説明がありました。

 月例給の改定がなかったり退職金が引き下げられたり、残念な結果となりましたが、一時金の0.1月増、退職金の削減をある程度圧縮させたことなどは一定の成果です。また、福祉関連要求の一部が実現しました。

◯子どもの看護休暇の要件小学校就学前→中学校就学前

◯育児参加休暇の養育対象小学校就学前→中学校就学前

◯行政職の年休の時間取得5日分が上限撤廃(時間単位で可)

◯時差勤務の取得育児・介護通院も可・日単位可

◯退職手当からの育児短時取得期間の1/3の除算がなくなる

粘り強い交渉の結果です。これからも力を合わせて闘っていきましょう。

 職場交流

 セクハラ・パワハラが陰湿なものになってきているという報告の他に、 「教員にもシャツをジャージに入れるよう指導があった」「服装や髪型、履き物について文句を言われる」など、教職員どころか社会人としての尊厳を踏みにじるような管理職が増えていることがわかりました。

また、Jアラートによる避難訓練、小学校英語教諭や特別支援教室に関する問題点も挙げられました。

 「市教委や市役所は、組合には対応しないが市民団体には対応している」「中教審の中間まとめの中に不正確な記述があった。答申などはよく読むべきだ」など、今後の活動のヒントになるような報告がありました。


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