東京教組(東京都公立学校教職員組合)

教職員のセーフティーネット“東京教組”

一羽の鳥

2014年12月29日 | 日記

 選挙制度は、多数の主権者が少数の権力者を選出するしくみ。だから、主権者の民意が反映されなければならない。しかし、低投票率になるほど民意は反映されない。今回の衆議院選挙はその典型でもあった。自民党の全有権者に対する得票率は17%、自公あわせても24%だが、全議席の2/3を占める結果になった。
いとうせいこうさんが、選挙前に次のように投票を呼びかけている。 

私が変わると「私たち」が変わる。
私が行かない投票には何千万人かが行かない。
私が行く投票には何千万人かが行く。
特に浮動票と言われる「私たち」は渡り鳥のようなものだとイメージしてもいい。渡り鳥は飛び立つ時間をあらかじめ知っているのではなく、みんなで行きつ戻りつするうち突然旅に出る。
その時、どの鳥が出発を決めたか。
最後はリーダーが決まってくるとしても、飛ぶ群れの起源を遡ればどうなるか。
「私」という一羽の鳥が、としか言えないのではないか。
ある種の「政治不信というキャンペーン」によって「無力」さを刷り込まれているのだ
さて、もしもあなたが「私たちが変わったところで政治家が変わらないのだから意味がない」と思うなら、それはそれである種の「政治不信というキャンペーン」によって「無力」さを刷り込まれているのだと私は考える。
国民が「政治不信」になればなるほど、組織票を持つ者が好き勝手にふるまえる。
むしろ無力なのは選挙に落ちるかもしれない政治家の方だということを思い出して欲しい。
選挙期間というのは「無力」さの逆転が起きる時間なのであり、結果を決めるのは例の「私たち」以外にない。
つまり「私」以外に。
その時「力」はどちらにあるか。
あなたにある。
これが選挙というものの恐るべき、スリリングな本質だ。
いとうせいこう
作家・クリエーター
【総選挙2014】一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)

リーダーに任せるのではなく、一羽の鳥として、選挙を考えることの大切さを痛感した。


税・・・

2014年12月27日 | 日記

 4月1日消費税が5%から8%に増税された。以来消費は落ち込み、ついに安倍内閣は来年10月の10%への引き上げを先送りし、民意を問うと総選挙に打って出た。結果は自公政権が衆議院の2/3を超える326議席を獲得。
 確かに、税に翻弄される一年だった。
 そこで、「漢検」が主催する今年の時事漢字は「税」になった。
今年の十大ニュースにも当然「税」は登場する。ちなみに新聞・通信社の「社会部長が選ぶ今年の十大ニュース」は以下の通りだ。
(1)集団的自衛権の行使容認を閣議決定
(2)御嶽山噴火や広島の豪雨など自然災害相次ぐ
(3)消費税8%スタート、景気足踏みで再引き上げは延期
(4)衆院選で自公大勝、解散前に「政治とカネ」で女性2閣僚辞任も
(5)袴田事件で再審開始決定、48年ぶり釈放
(6)青色LEDで日本人3氏がノーベル物理学賞
(7)STAP細胞論文に改ざんなど不正
(8)朝日新聞が「吉田調書」、慰安婦記事の一部取り消し、社長が辞任
(9)危険ドラッグの事件事故が激増、規制強化
(10)朴槿恵韓国大統領めぐる報道で産経新聞の前支局長起訴
番外 ソチ五輪で羽生選手が金、全米テニスで錦織選手が準優勝
番外 高倉健さん、菅原文太さん逝く
 こうして眺めてみると沖縄の知事・衆議院選挙と辺野古基地建設が全く取り上げられていないことに気づく。
 今日の沖縄タイムスの一面は「政府一転沖縄を冷遇」の見出しで翁長沖縄新知事が、安倍首相、菅官房長官、岸田外相、中谷防衛相に面談を申し入れていたが、実現しなかった件で「多忙な時期だったとはいえ、安倍政権の対応は実につれないものだった。示し合わせたような横並び対応は、いやがらせというしかない。」と報じた。
 税の話に戻ると、政府与党は来年から法人税を減税し、中小企業を苦しめる外形標準課税を拡大する方向を明らかにした。いよいよ弱い者イジメ政策の始動である。


二重根号

2014年12月24日 | 日記

 中学校理科という立場から,子どもからいろいろなことを聞かれる。先日ある生徒から受けた質問が最近妙に引っかかっている。
 質問の内容は次の通り
「4㎠の正三角形の一辺の長さは?」
ちょっとやってみるかと,紙とペンを取り出し計算をはじめてみた。図のようなことだから最初の式は
2a×√3a÷2=4 というかんじになる。
 この式をいろいろ移項して途中で次のようになった。
 a2=4√3/3
 ここでペンが止まる。4√3/3に再び平方根をかけることになる。いわゆる二重根号になる。しかも高校の数学で出てくる二重根号は平方根の中で因数分解ができるタイプで,今回の二重根号はその隙すら与えてくれない。プロの数学者にはさほどの問題ではないのだろうが,自分にとってはここで終了。√3を1.7320508…としてさらに√をかければ,最終的に定規の上では1.519671371303185…㎝と出てくるのだがどうも綺麗じゃない。過去に数検2級を取ったりしてこの手の話は嫌いじゃないが,自分が綺麗に解くにはまだしばらく時間と知識が必要そうである。単純な命題だがなかなか手強そうである。その意味で質問してくれた生徒からから元気をもらいつつ,また,楽しみが一つふえた。


タブレット狂奏曲・・・・IT化、その現実

2014年12月22日 | 日記

A区で、全小中学校の全生徒、児童にタブレットが貸与されて、3ヶ月が過ぎた。

議会でも膨大な費用をめぐり、何回も審議が繰り返され、学校現場も本当に入るのか半信半疑の中で導入されたタブレット。果たして「学力向上」にどれだけ貢献するのか、今のところ疑問以上何ものもない。

 まず、使い勝手の悪さ。充電は4時間程度しか持たず毎時間は使えないため、授業が終わるたびに保管庫で充電。毎回の授業の前に5,6分かけて保管庫から自分のタブレットをとりだし使用。保管庫にしまうのにやはり5,6分かかるので授業終了前に保管庫の前に並び、しまう事になる。パソコン世代とはいえ、やはりうまく使えない生徒はいるので、そのため今のところIT会社から派遣されてきている人がついている。

 ということで、実際授業に使っているのはほんの数例にとどまっている。どのように使っているのか。たとえば国語の授業。「海馬」を扱う説明文を学習しているので、「海馬」に関する検索をタブレットで行い、ワークシートに書き写している。検索は自分で探すのかと思いきや、子どもが調べやすいように、IT担当が新しいサイトを立ち上げ、そこに「海馬」にまつわるものを既に作り上げており、それを見ながらまとめるというもの。もう5時間ぐらい、子ども達がタブレット画面を見つめ、書き写す静かな授業が続いている。

私は国語科の教員ではないのでよくわからないが、これで子ども達の「学力」が向上するのだろうか。

 小学校ではどのように使用しているのか。やはり調べ学習が花盛りだそうである。社会科はかなりの時間をタブレットによる調べ学習に当て、その結果を1人ずつ発表する。今流行の「言語活動の充実」とかいえば聞こえがよいが、その授業には「思考」というものはほとんど存在しない。

 とはいえ、はいってきてしまったタブレット。どのように有効活用するか。頭が痛い毎日である。


若い教職員の深刻な現実

2014年12月19日 | 日記

 「東京都で働く若い教職員の方々へ」と題するアンケートを現在集計中だ。2000名を超える新採用教職員に呼びかけたもので、続々と若い教職員の深刻な声、実態が寄せられている。

 最初は、「生きがいを持って働いていますか。」と「退職まで続けようと思いますか」の問いで始まる。まだ集計半ばだが、昨年と少し違った傾向がみられ心配している。

 というのは、教職という仕事に『生きがい』や『働きがい』を感じている教職員は昨年度の68%から今年は75%に増えているのに、教職員を退職まで続けようと思いますかという質問には「思わない」と答えた人が9%から15%に増えていることである。自由筆記欄には、職場のパワハラや長時間勤務に疲れ果て、「とても、退職まで続けられると考えられない」と書いてきた人もいた。

 最終集約は、全部のアンケートが集約される来年からになるが、学校現場や若い教職員の深刻な現実に今から心が痛む。

 東京教組青年部は、2年間のアンケート結果をもとに青年教職員の待遇の改善にむけて東京都教育委員会に働きかけていく。


4921万9687人の思い

2014年12月15日 | 日記

 第47回衆議院選挙が終わった。総務省の発表では、全国の有権者は1億396万2784人。投票率は、52.66%で戦後最低の前回(59.32%)を下回った。棄権した人が4921万9687人。この人々が選挙に行かなかった、行けなかったのは何故か?日本全体を大きな政治不信と無力感が覆っている感は否めない。
 自民・公明の与党で326議席。3分の2の317議席を超えるが、投票率、小選挙区制度を考えれば、有権者の3分の2の支持を得たわけではないことは明らかだ。しかし、安部首相は「憲法改正は悲願であり、自民党結党以来の目標だ。そのためには国会の3分の2以上の議席に加え、国民の理解が重要だ。憲法改正の必要性を訴えていきたい」と憲法改正に積極的な姿勢を示した。
 周知のとおり、憲法は第96条で「この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」としている。今参議院は、242人の議員数のうち与党が134人。3分の2は162人である。2年後の夏、参議院選挙で憲法は剣が峰に立つ。
 安部首相は、アベノミクスについて「雇用も増え、来年も再来年の春も賃金は上がっていく」と述べたが、増えているのは非正規雇用、賃金も輸出関連大企業にとどまっている。アベノミクス・バブル株高は早晩はじけてしまうだろう。
 一方、沖縄の小選挙区では自民党はすべての議席を失い、辺野古基地建設に反対する翁長沖縄県知事を支持する島ぐるみ会議の候補者が全員当選した。首相は「沖縄県知事選も大変残念な結果だった。今回も沖縄では苦戦をしているが、普天間飛行場の固定化はあってはならない」と話し、辺野古新基地建設を強行する構えだ。これほど明らかになった沖縄の民意を潰す愚行は、地方創生ならぬ地方争奪だ。
(日比谷公園の紅葉)


『憲法をめぐる国会情勢について ~秘密保護法と集団的自衛権の問題点を中心に~』

2014年12月12日 | 日記

11月8日に、第50回目の女性と子どもの人権を考える東京の会が行われ、『憲法をめぐる国会情勢について~秘密保護法と集団的自衛権の問題点を中心に~』と題して福島みずほさん(社民党副党首・参議院員)に来ていただき、様々な話を伺った。 

「何が秘密か」「それは秘密です」というのが秘密保護法である。秘密は外相、防衛相、警察庁長官ら「行政機関の長」が指定する。  福島原発事故直後に上空からとった写真も秘密指定され得る。 誰もが気づかないうちに秘密にさわってしまうかも知れない。共謀、教唆、煽動も処罰され、民間人、議員も市民活動家も縛られる。 

 秘密保護法には、「特定秘密」を取り扱う人を調査し管理する「適性評価制度」というものが規定されている。 調査項目はプライバシーに関する事項を含め、多岐にわたる。 飲酒の節度、配偶者が外国人か帰化しているか、カウンセリングを10年以内に受けているか、その医師の名前まで書く欄があり、必要な場合はその医師に聞くとある。

 日本精神神経学会は、患者の情報を報告したら守秘義務違反になってしまうし、患者との信頼関係もつくれなくなる、と反対を表明している。 このように秘密保護法は問題点が多く、重罰化されている。

 「集団的自衛権の行使は違憲だ」と今までの自民党政権は言ってきたが、安倍首相は、それを覆した。

以前、小泉元首相は自衛隊を海外派兵したとき、「自衛隊がいる所が非戦闘地域だ」と言っていた。それもおかしな話だったが、日米防衛協力指針の見直しでは「非戦闘地域」から「戦場以外はどこへでも行き『後方支援』をする」ことに変わり「周辺事態」が削除された。憲法解釈を変更すると、我が国への武力攻撃がない場合でも「我が国の安全に重大な影響を及ぼす可能性」があるときは、「海外での武力行使が可能」となる。  自衛権の「新三要件」がだされたが、どういう場合がこの要件にあたるのかよくわからない。アメリカが行う戦争に日本もついていこうというのだろうか。

 自衛隊の派遣先が世界中に広がることになる。

 自衛隊の勧誘の封筒が高校3年生に届いた。住民基本台帳法では、住基情報は原則、非公開だが、行政が法令に定める事務を行うとき閲覧ができるとある。しかし、自衛官募集のために住民基本台帳を全閲覧させるのは、拡大解釈で疑念がある。 

奨学金の返還に苦しむ若者たちに「防衛省でインターシップ(就業体験)をさせたらどうか」と言う発言も出てきている。 つまり、奨学金の返還ができない人は自衛隊で2年間、ということだ。貧困と戦争はつながっている。  

集団的自衛権の行使容認は、違憲の閣議決定であり無効である。戦争と貧困をつくる安倍内閣は戦争と貧困をつくっている。それに対して私たちは若い人を育て、つながり、生きにくい社会を生きやすい社会に変えていきたい。


それでも、アベノミクス続けますか?

2014年12月08日 | 日記

 総選挙まっただ中の10日、昨年12月6日に強行採決された秘密保護法が施行されようとしている。むちゃくちゃである。
 以前、この総選挙を壊憲総選挙(11/21)と名づけたが、自公政権はアベノミクス選挙と呼び自画自賛している。

 その目玉は、日銀の量的金融緩和で金をばらまく手法だが、結果は円安と株高で産業育成にはつながっていない。従って資産家は潤うが、賃金に依存する人たちの生活は苦しい。

 純資産額(資産額-負債額)が1億円以上の世帯はこの3年で2割増えて100万7000世帯(野村総合研究所の推計)である。ざっと全世帯の2%といったところか。一方、金融資産ゼロ世帯は、30.4%。(金融広報中央委員会1014/6~7月)

 円安で生活物資は値上がり、消費増税もあり実質賃金はマイナス。非正規社員は4割近くにも達している。アベノミクスは、資産家バブルでいずれ崩壊する。そのツケは再び庶民が払うことになる。

 それでも、アベノミクス続けますか?


戦争・平和・人権の3冊

2014年12月05日 | 日記

 最近読んだ本を3冊ほど紹介したい。
 その1、日本は戦争をするのか(半田滋、岩波新書)集団的自衛権と自衛隊と副題がつているとおり東京新聞の論説・記者として安倍政権を批判して来た半田さんが、その取材と資料の読み込みの深さを存分にかき込んでいて感心した。どのような論理構成でこれまでと今、集団的自衛権が構築されて来たのか。自衛隊の現実と世界の軍事情勢、アメリカの腹づもりは何かなど縦横無尽に解説していて、全体像がよくわかる解説書になっている。これからも東京新聞は注目である。

 その2、アートで平和をつくる(佐喜眞道夫、岩波ブックレット) 大好きな美術館の一つだが、佐喜眞さんの思いの強さと幸運、丸木夫妻の思いが一つになった結晶である佐喜眞美術館に改めて感動した。普天間返還後、平和公園としてその中心にこの美術館がある事を夢見る思いだ。

その3、「巻き込む力」(土井香苗、小学館)
 Human Lights Watch(HRW)の日本代表、人権活動家の土井香苗さんの自伝ともいうべき本だ。大学在学中に司法試験に合格し、アフリカで法律制定のボランティア、アメリカ留学でHRWと出会い、それから弁護士になるという、彼女のバイタリティーが困難な家族関係からの独立にあったことを知る。先日お会いしたときには、国際的な人権問題だけでなく国内の子どもの人権問題にも取り組んでいると話してくれた。東京教組でも是非お話を聞きたいと思った。


都合の良きことも悪きことも遺され、子々孫々に伝えられてこそ指針となり得る

2014年12月03日 | 日記

映画『蜩ノ記』を観てきた。直木賞を受賞し、時代小説としては破格の50万部を突破するベストセラーとなった葉室麟の原作に基づく時代劇だ。

10年後の夏に切腹すること、そしてその日までに藩の歴史である「家譜」を完成させることを命じられた戸田秋谷。幽閉中の戸田秋谷の監視役を命ぜられる檀野庄三郎、この二人を軸として物語は展開する。

秋谷一家と共に生活するうち、家譜作りに励む秋谷の人格者ぶりに胸を打たれ、尊敬の念を抱くようになる庄三郎は、事件の真相を探り始め、やがて藩政を大きく揺るがしかねない秘密を知ることとなるが……。

『雨あがる』『博士の愛した数式』の小泉堯史が監督を務め、謎解きを絡めながら、人と人の強い結びつきを温かく浮かび上がらせる、深みのある人間ドラマとなっている。

一般に家譜は歴代藩主の功績を称揚し、幕府におもねる目的で編纂するものであるが、家老の都合の悪いことまで真実を淡々と記す秋谷を心配する庄三郎に対して、「家譜が作られるとは、そういうことで、都合の良きことも悪きことも遺され、子々孫々に伝えられてこそ指針となり得る。」と秋谷は言う。

都合の悪い事実を無かったことにするなど、歴史の改ざんを目論む主張が声高に言われる昨今、このことばは重みがある。

師走の忙しさの中ではあるが、時間を見つけて、たまには映画でもいかがだろうか。


知らしむべからず

2014年12月01日 | 日記

 孔子に「寄らしむべし、知らしむべからず」という言葉があるが、「民衆に全てを知らせる事は出来ないから信頼を得るようにせよ。」と為政者の心得を説いたものだ。「情報を与えずに、支配者を頼るようにさせろ」というのとはちょっと違う。
 安倍政権が昨年12月に強行採決した秘密保護法は、人々から情報を奪い、政治への信頼を裏切るものだ。その秘密保護法が総選挙のまっただ中の12月10日に施行されようとしている。
 秘密保護法によって、いかなる情報が特定秘密に指定されたのか、国民には知らされないし、知らされないまま厳罰のリスクを負わされることになる。一方、特定秘密の指定権限の濫用をチェックする仕組みはなく、政府や行政機関にとって不都合な事実が特定秘密として永遠に闇から闇に葬られかねない。法律が施行されると、市民の知る権利、取材・報道の自由、表現の自由は侵害され、民主主義は破壊されるとんでもない法律である。
 衆議院選挙の重要な争点でもある秘密保護法の強行採決から1年「秘密保護法」施行するな!の大集会が開催される。
○とき:12月6日(土) 13:50~15:30集会16:00銀座デモ
○ところ:日比谷野外音楽堂