自主出版の本を頂いた
あらためて読み直しています
「コラムの集い」は轡田隆史氏 ・朝日新聞論説員の指導の下、江戸川区内で
文章を書く方々の集まりでした。
6年ほどお世話に成りましたが、家事の都合で退会しました。
会誌として「せせらぎ・年二回発行」し、研さんに励んだ。その時の冊子が👇の写真です。
会員の中で文章の長けている人が居られて「顧客と人生・理容店からふれあいの中で」
自費出版のなさった方が居て頂いた。
改めて読み直していますが、その触りの部分「洒落話」を紹介します。
「江戸川コラムの集い会誌、『せせらぎ』
自主出版された本
≪第52話≫
洒落(シャレ)ばなし
その1 ● お金のはなし
「まったく参ったよ。ある人に10万円貸したのですが、もう5ヶ月もたつのに、
全く返してくれないいんだよ・・・」
「へえ~借用書でも取ってあるのかい」
「いやそれが~ないんだ」
「それじゃあ、駄目だ!返してもらえないな!」
「何も言ってこないんだ・・・」
「そうか、いい方法がある。それじゃあ5か月前に貸した20万円すぐ返して欲しいという
手紙を書いて送ったらいい」
「だけど貸したのは、10万円だよ」
「だから、その人はびっくりしてすぐに借りたのは10万円だよと返事が来る。それが立派な
借用証書と督促になるよ」
(おわり)
その2 ● 教育上のはなし
来年小学校に上がる男の子に、悪戯があまりにも激しいので母親がすっかり
手を焼いていかって言った。
「本当にお前くらいいたずらな子を見たことがないよ。お前はいったい
誰の子なんだろう・・ほんとうに」
すると、その男の子はしばらく真剣な顔で母親を見ていたが、べそうかきながら、
「いやだなあ~、僕が誰の子だかママにも分からないなんて」大人も冗談がきついね。
(おわり)
ちょっと「クスットする」お話でした。
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