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コラムの集い・むかしの話

2023年07月24日 | 文学  コラム・エッセイ

自主出版の本を頂いた
あらためて読み直しています

 

「コラムの集い」は轡田隆史氏 ・朝日新聞論説員の指導の下、江戸川区内で
文章を書く方々の集まりでした。

6年ほどお世話に成りましたが、家事の都合で退会しました。

会誌として「せせらぎ・年二回発行」し、研さんに励んだ。その時の冊子が👇の写真です。

会員の中で文章の長けている人が居られて「顧客と人生・理容店からふれあいの中で」
自費出版のなさった方が居て頂いた。

改めて読み直していますが、その触りの部分「洒落話」を紹介します。

 

 


       「江戸川コラムの集い会誌、『せせらぎ』


  自主出版された本

 

 

≪第52話≫
   洒落(シャレ)ばなし

その1 ● お金のはなし

  「まったく参ったよ。ある人に10万円貸したのですが、もう5ヶ月もたつのに、
  全く返してくれないいんだよ・・・」

  「へえ~借用書でも取ってあるのかい」

  「いやそれが~ないんだ」

  「それじゃあ、駄目だ!返してもらえないな!」

  「何も言ってこないんだ・・・」

  「そうか、いい方法がある。それじゃあ5か月前に貸した20万円すぐ返して欲しいという
  手紙を書いて送ったらいい」

  「だけど貸したのは、10万円だよ」

  「だから、その人はびっくりしてすぐに借りたのは10万円だよと返事が来る。それが立派な
  借用証書と督促になるよ」        
                        (おわり)

   正しい借用書の書き方!個人の借金で使える契約書テンプレート ...  

   

その2 ● 教育上のはなし

    来年小学校に上がる男の子に、悪戯があまりにも激しいので母親がすっかり
   手を焼いていかって言った。

   「本当にお前くらいいたずらな子を見たことがないよ。お前はいったい
   誰の子なんだろう・・ほんとうに」

   すると、その男の子はしばらく真剣な顔で母親を見ていたが、べそうかきながら、
   「いやだなあ~、僕が誰の子だかママにも分からないなんて」大人も冗談がきついね。 
                                   (おわり)

 

       
 

             ちょっと「クスットする」お話でした。

 

 

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コメント (16)
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