日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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秩父札所25番、長昌寺

2015年06月03日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

弁天池にみどりが映り染めて,詳しくはDB

 

この札所は通称、御手判寺という。

伝  説 

その昔、様々な悪行を積み重ね、家族や村人からも追い出された鬼女が居た。



鬼女は、ここ久那の岩屋に住み始め、一人の女の子を出産した。


しかし、これまでの悪行が祟って、娘が十五歳の時に命を落とした。


残された娘は母親とは異なり、美しい心の持ち主だった。


母親の罪を大変悲しみ、後生で母親が苦しまないようにと村人の協力により

観音堂を建立し観音様を安置した。

これが久昌寺の起こりだといわれている。

 

 

御詠歌 「水上は いづくなるらん 岩谷堂
              朝日もくなく 夕日かがやく」

 


左上、新しくなった観音堂と弁天池


秩父土産、キュウリ、レタス、秩父おなめ
キュウリに”おなめ”を添えてグイット一杯、ウマかネェ

 

 DB編集について

編集では、山門~観音堂~弁天池~本堂で構成されています。

実際は、ミューズパーク~巡礼江戸古道~弁天池~本堂でした。
杉林の中を悪戦苦闘し急な阪を降りてきた。

弁天池が緑で染められ森の周囲に溶け込み、
その彼方に、やせ細ったピラミット状の武甲山が現れた。

忘れることの出来ないワンシーンであった。

デジブック
『秩父札所久昌寺25番』

 

 

 

コメント (11)
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