帰化タンポポの摘み取り
セイヨウタンポポ と、アカミタンポポ の2種とすることが多い,とのこと。
福島・浄土平の自然散策コースから県道に出た。
大きなビニール袋を肩に、側溝を歩いている4~5人の自然監視員を見た。
何をしているのだろう・・・?、声をかけた。
以外や以外、帰化タンポポを摘み取っているのだと、返事。
この帰化タンポポが、自然の植生を壊す先駆けだと・・・・・。
教えてくれた。
この浄土平ら周辺は、
車に纏わり付き、また人の移動によって運ばれてきたと言っていた。
何故帰化植物(タンポポ)を摘むの!?
自然監視員の帰化タンポポ摘み
これが帰化タンポポです!!
自然監視員の説明から画像を調べた
セイヨウタンポポ
雑種性帰化タンポポの誕生、生物多様性の崩壊の先駆け
ニホンタンポポと帰化タンポポ=セイヨウタンポポ と、アカミタンポポ が、
日本に持ち込まれた植物です。
交雑によって生まれた雑種性帰化タンポポが生まれる。
そのタンポポの中には、花粉を作らない個体があります。
花粉がないと、花粉を求めてそこにくる昆虫(ハチやチョウの仲間)が
来なくなる可能性があります。
その結果、花粉が運ばれることによって受粉する植物に大きな影響が出ます。
花粉のない雑種性帰化タンポポの誕生が、花粉を運ぶ昆虫の多様性や進化にも
影響を及ぼす可能性もあります。