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日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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葱坊主

2014年05月06日 | 自然  葛飾貸農園、菜園・国府

葱坊主を活花にも使いますが・・・、
           先生は、生徒を坊主(僕)と呼んで、親近感を・・・

      坊主(僕)、何になりたい・・・?
              Aくん「僕は、偉らい人になりたいです」

              Bくん「俺は、お金持ちになりたい です」
              Cくん「僕は、お巡りさんになって、 悪い人を捕まえて」                  
              Dさん「私は、看護婦になって、病気の人を助けたいです」
              Eくん「僕は、電車の運転手になりたいです」
              Fさん「ハイ、私は、お花屋さんになりたいです」

            
                      
                       小学校生の頃、
           先生が私達に将来の夢を話しなさい、と言う時間が会った。

                   みんな得意そうになって、発表した。

          当地は、中山間畑作地帯、親の跡取り、農業を継ぐものも多かった。

      先生は、「出来るかなぁ~?頑張れよ、夢はデカイ方がイイ!、女の子らしいね!!」
            と、一人ひとり頭(坊主)を撫でながら,生徒の答えに応じた。

        
         先生と言う職業は、世の中で最も信頼の置ける人で、立派な人だと思えた。

                先生のような人間になろう・・・・・・・・!!!。

              終戦直後で、教科書の墨塗り
    印刷された新聞紙ようが各自に渡されて、折りたたみ教科書の手作り、奉安殿も
                         そのままの状態で混乱期であった。
                      
                    校長先生は、国防色の詰襟で、編み上げ靴を履いていた。
                             
                               
                               小学校奉安殿前にて撮影
               
                        

                  
  



葱坊主を見ると生徒が一列に並んでいるように見えた。

K先生を思い出す。

三浦綾子著『銃口』を読み終えて
              小学校時代を思い浮かべた。

  

 

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